ClickBySound
概要
音声クリックソフト。
マイクに音を発することによって、モニターのスクリーン上をマウスクリックします。音の出し方によって「左クリック」「左ダブルクリック」「左ドラッグ&ドロップ」「右クリック(ポップアップメニュー表示)」を使い分けることが出来ます。
マウスカーソル移動は「SmartNav 4AT( or 4EG
)」、マウスクリックは「ClickBySound」を使用することにより、完全ハンドフリーで大体のWindows操作が出来ると思います。ですので身体の不自由な方などにお勧めです。というか、自分用に作りました。
主な特徴
- 音声で「左クリック」「左ダブルクリック」「左ドラッグ」「右クリック(ポップアップメニュー表示)」ができる
- 音は声(「あー」など)とか、舌打ち、口笛、ホイッスル、タンバリン等、音の出る物なら何でもいいです。
- 「SmartNav 4AT
」と組み合わせれば完全ハンドフリーでWindowsをある程度操作できる。
- このソフト自体はレジストリを使用していません。
スクリーンショット
メインフォーム
設定画面

上から「反応レベル」「ダブルクリック間隔時間」「右クリックまで待つ時間」「効果音」「音声認識類」です。
音声認識モード

必ず必要な物
- マイク
- こんな感じの安い物で十分です。
- Microsoft Speech SDK 5.1(SpeechSDK51.exeのインストール)
- 解説はこちら。
あるといい物
- SmartNav 4AT
( or 4EG
)
- 上肢障害がある方や、ALS障害をお持ちの方が頭部やその他の部位を使い、 コンピュータを完全に制御することができる、 正確で信頼性が高いハンズフリーマウスです。
- マウスキーボード
- 文字を打つときに使います。私は、Trail Soft Keyboard
を使用しています。 - Pito!

- Windowの移動,サイズ変更中に自動で端にあわせる補助ツール。ウィンドウをドラッグ移動するときに重宝します。
SmartNAV 4【商品概要】
ブログ記事
「SmartNav」手を使わないで操作出来るマウス1
「SmartNav」手を使わないで操作出来るマウス2
ハンドフリーマウス「SmartNav」で利用する反射シールについての考察
ハンドフリーマウス「SmartNav」を使って絵を描いてみる
インストール
適切な解凍ソフトを使用して、任意のフォルダに解凍します。※バージョンアップについて
解凍したフォルダに新バージョンを上書きコピーして下さい。
アンインストール
解凍したフォルダ、ファイルを削除して下さい。レジストリは使用していません。
動作環境
OSWindows 2000
Windows XP
準備
@Microsoft Speech SDK 5.1から「SpeechSDK51.exe」をダウンロードしてインストールしてください。A「コントロールパネル/音声認識」から「音声認識」タブの「言語」を「Microsoft English Recoginizer v5.1」に設定してください。
解説はこちら。※「言語」は「Microsoft English Recoginizer v5.1」に!
※マイクロソフトの音声認識を普段使っている方は、設定が変わるので使用は止めた方がいいかもしれません。
使用方法
ClickBySoundを起動し音を出す。音は声とか、舌打ち、口笛、ホイッスル、タンバリン等音の出る物なら何でもいいです。
音でクリック操作の例
音を「あ」という声にした場合
☆クリック
あ[クリック実行]
(発声が止まった時点でクリックされます。)
☆ダブルクリック
あっ、あっ[ダブルクリック実行]
(声でダブルクリックする感じ。)
☆ドラッグ&ドロップ
あ[ドラッグ実行]あーーーーーーーーーーー[ドロップ実行]{右クリック設定時間まで}
(発声し始めでドラッグし、発声が止まるとドロップします。)
☆右クリック(ポップアップメニュー表示)
あーーーーーーーーーーー{右クリック設定時間以降}[右クリック実行]
(右クリック設定時間になるまで発声し続けると、右クリックが実行されます。
ドラッグ時間を多く取りたい場合は、時間を長めに設定してください。)
もしくはツールボタンから右クリックモードを選択して
あ[右クリック実行]
(発声が止まった時点で右クリックされます)
設定

[Reactive volume level]
クリック動作が反応する音のレベルです。
volume levelを大きくすればするほど、大きな音を出さないといけません。
誤反応が多いときに調整してください。
[Double click speed]
1回目のクリックが押されてから、2回目のクリックが押されるまでの時間(ミリ秒)です。
この時間内に2回volume level以上の音を出すと、ダブルクリックが実行されます。
[Time to keep emitting sound for right-click]
右クリックのために音を出し続ける時間です。
volume level以上の音を、ここで設定した時間以上出し続ければ右クリックが実行されます。ドラッグ時間を多く取りたい場合は、時間を長めに設定してください。
[sound effect on]
効果音を入れるかどうか。
[Speech recognition]
音声認識コマンドを使用するかどうか。
[Voice info]
声案内を出すかどうか。どのコマンドが実行されたか分かるように音声で案内します。(off推奨)
※スピーカーの音が大きいと、認識がスピーカーの音に反応してしまうので、スピーカーの音量調整が必要かもしれません。
[Settings]
音声認識のユーザー設定。
推奨設定

他の処理をしてるときに間違って認識してしまうのを防ぐために「認識の正確度と応答時間の調整」のレベルを最大にしておくのがお勧めです。
「認識の感度」は結構デリケートなので、今までの設定で、うまくいってるならいじらない方が無難です。あまり急激にいじると、今までの認識と全く別物になるので注意が必要です。
[Edit command]
ClickBySoundフォルダ内のコマンド設定ファイル(set_command.txt)を開いて編集します。コマンド設定ファイルは、書式が崩れるとソフトが動かなくなります。編集には気を付けてください。
デフォルト音声コマンド
元々、自分の環境との兼ね合いもあって、マイクロソフトの英語音声認識で作ってしまったので、音声コマンドも英語になっています。英語と言っても、コマンドとなる単語は簡単な中学英語です。
- operation-change
- 操作を開始/一時停止します。
- top-mode
- フォームを常に表示するかどうかを切り替えます。
- right-click
- 右クリックモードにします。
- compact
- フォームの大きさを切り替えます。
なるべく認識しやすく、誤認識しにくい語句を選んだつもりですが、主観的なものなので人によっては違うかもしれません。うまくいかない場合は、コマンドを変更することも出来ます。
※注意点・コツ
・英語の音声認識エンジンを使用しているので、音声コマンドの発音は、ネイティブっぽい発音にし、なるべく短めに発声した方が認識率は高いです。
例:compactだと「コンパクト」ではなく「カンパクトゥ」みたいな少し大袈裟な発音の方が認識率は高まります。
・コマンドを編集して短くすることもできますが、なるべく誤認識をなくすには、英単語を二つ以上繋げた方がいいです。
・コマンドはなるべく少なめにしています。あまり多くすると憶えるのも大変ですし、コマンドが増えた分誤認識をする確率が高くなっしまうので、あえてなるべくコマンドを少なくしてあります。
・英語の音声認識エンジンを使用しているので、音声コマンドの発音は、ネイティブっぽい発音にし、なるべく短めに発声した方が認識率は高いです。
例:compactだと「コンパクト」ではなく「カンパクトゥ」みたいな少し大袈裟な発音の方が認識率は高まります。
・コマンドを編集して短くすることもできますが、なるべく誤認識をなくすには、英単語を二つ以上繋げた方がいいです。
・コマンドはなるべく少なめにしています。あまり多くすると憶えるのも大変ですし、コマンドが増えた分誤認識をする確率が高くなっしまうので、あえてなるべくコマンドを少なくしてあります。
音声コマンド編集
ClickBySoundフォルダ内のコマンド設定ファイル(set_command.txt)をエディタで開くか、オプションから「Edit command」ボタンを押すことで音声コマンドを変更することができます。テキストの
<P VAL="0">operation-change</P>
<P VAL="1">top-mode</P>
<P VAL="2">right-click</P>
<P VAL="3">compact</P>
<P VAL="1">top-mode</P>
<P VAL="2">right-click</P>
<P VAL="3">compact</P>
を好きな単語や、英文に編集することができます。認識がうまくいかない場合は、Pタグ内の文字列を好きな言葉や認識しやすいものに変更してみてください。もし、必要のないコマンドがあれば、削除していただいても構いません。削除する 分だけ誤認識する確率は低くなります。あと、開始/一時停止の音声コマンドは、なるべく誤認識のしにくい長めのコマンドにした方がいいと思います。
