記事一覧

360℃歯ブラシで歯磨き一人でできるもん!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ファイル 7-1.jpgファイル 7-2.jpgファイル 7-3.jpg

ある日、古くなった歯ブラシを買い換えようとAmazonを見ていると、ふと「360℃歯ブラシ」なるものを発見しました。これはなんぞやと、そのリンクをクリックすると、出てきたのは360℃全方向にブラシが付いた歯ブラシ。これを見たとたん「これなら残念な手を持つ自分でも何とか使えんじゃないの?」と速効試し買いました。

そもそも360℃歯ブラシを使う前は、全部ヘルパーさんに磨いてもらってました。自分で磨こうにも普通の歯ブラシでは手首が返せないのでブラシの向いてる方向しか磨けないんですよね。それで結局人に磨いてもらっていたんですが、人の歯の生え方は千差万別、歯医者でもない限り上手くブラシが当たらないことが多々あり、当たり所が悪いと歯茎を傷つけることもあります。

そこで「歯ぐらいは自分で磨きたいな」と思っていたところに360℃歯ブラシ発見です。とりあえず、360℃歯ブラシなら口につっこんでもぞもぞ動かしてさえいれば、うまいこと歯にあたります。最悪動かせなくてもブラシをガシガシ噛むだけでもかなり磨けます。ブラシ自体も柔らかいので歯茎を傷つけることもまずありません。

これはいいものを見つけたと、いろいろ買って試した結果、自分に一番合っていたのはデントレディアス 360度歯ブラシ(やわらかめ)です。僕はこれを介護用スプーン・フォークなどに差して使うスポンジNS-28(スポンジ丸形28mm)もしくはスポンジNS-2(スポンジ平形)に差し、装具との接続用の針金を付けて使用しています(写真2、3枚目)。

他にはたんぽぽの種というのも試してみたんですが、こちらは歯ブラシの柄がネジネジ状でスポンジに上手くささらなかったのと、ブラシの堅さに"やわらかめ"がなかったので止めました。あと、シグマミニ こども 360°歯ブラシというのも試してみたのですが、子供用は大人が使うには短すぎて使い物になりませんでした。。

後で気づいたんですがこの360℃歯ブラシ、自分で磨けず他の人に磨いてもらう場合もかなり有効でした。とりあえず、口につっこんで歯に当てればいいスポットに当たります。ブラシが円状になっているので角が強く当たって歯茎を傷つけることもありませんので、介助用歯ブラシとしても最適だと思います。

タグ:歯磨き 装具

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

肩の痛みを克服せよ!「ノーブル ショルダーレスキュー」

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ファイル 3-1.jpgファイル 3-2.jpg

ある理学療法士の人が言っていました。「腕は肩に付いているのではなくぶら下がっている」と。

頸椎損傷になってはじめて実感したんですけど、腕って結構重いんですよね。普通の人なら豊富な筋肉がバッチリ腕をつり上げているから「糞重いんだよ!この腕!」とか思うことはないんですが、腕の筋肉を使うことなく著しく筋肉が衰えた状態(頚損だとC4以下くらい)になると、地球の重力に腕を引っ張り上げる筋力が負ける状態になってきます。

筋肉が腕を支えきれない状態になると一つ問題が起こります。何が起こるかというと「脱臼」です。ただ「脱臼」と言っても完全に筋肉がないわけではないので、半分脱臼した状態の「亜脱臼」という状態になります。この亜脱臼、脱臼ほどひどくないにしろ、一応半分肩が外れている状態なので、ちょっと動かしたり長い時間外れた状態になっているとものすごく痛いです。このような状態だと、ただ車椅子に乗って手を下ろしているだけで肩が痛み出しあまり長時間座っていられません。

こんな状態を何とかしたいと、いろいろ相談してたらある日、訪問看護婦さんが「こういうのはどう?」とノーブル ショルダーレスキューを紹介してくれました。

この肩サポーターは、クロスストラップにより上腕部を引き上げ、下がった肩を引き上げて肩周辺にかかっていた負荷をかなり軽減してくれる機能があります。実際に使用してみましたが確かに肩の下がりは押さえられ常に腕と肩の関節が本来あるべき場所にきちんと矯正されます。これのおかげで長時間車椅子に乗って作業した時などの痛みはほぼ無くなりました。値段は少し張りますが、亜脱臼に悩んでいる方や年齢などにより肩の筋肉が衰えている方にはお勧めです。

ただ、一つ難点をあげると方をつり上げるためのベルトが腋にかなり食い込みます。長時間使うときは間にタオルか何か挟むか、使用中、何回かベルトを緩め血行を促した方がよいと思います。


関連:亜脱臼対策サポーター「メッシュアップショルダー」

タグ:亜脱臼 サポーター

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

これがないとなんにもできない全てのベース、手の装具

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ファイル 2-1.jpgファイル 2-2.jpgファイル 2-3.jpgファイル 2-4.jpg

頚損もC6ぐらいだと手首を返す力があるんですがC5以下だと、江戸時代の幽霊画のごとく手首がプランプランで全く力が入りません。もちろん手首でこれですから指なんて動こうはずもありません。

そんな脳からの指令に全く従わない腕ではありますが、何とかこんなものでも使ってPCやリモコンを操作しなくてはなりません。そんなときに使うのが手の装具です。

この手の装具、背面にはアルミの板が埋め込まれており(写真4枚目)装着することで手首を固定します。手のひらの部分はジョイント部(写真3枚目)になっており、このジョイント部にマウスを押す棒(鉛筆とボール、頭をかいたりも出来る)(写真1枚目)、スプーン・フォーク、歯ブラシ、髭剃り、鼻毛切りを各用途によって脱着して使います。ピンク色の突起はPCのキーボードを押すときに使い人差し指の代わりみたいなものです。

材料は太めのベルト紐、裏地にフェルト、アルミの板、ピンク色の突起は編み棒のキャップをネジで取り付けました。材料費は1つ500円もかかってないと思います。こういった装具、市販でも売っているんですが介護用品として買うと1万4000円とかしたので、そんなだったら構造もそんな複雑そうでもないし自作しようということになりました。

タグ:装具

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

「読書台」 ~キングオブ暇つぶし読書~

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ファイル 1-1.jpgファイル 1-2.jpg

左手C5右手C4の左腕しかまともに動かない頸椎損傷でも何とか本が読めるように本読み台を作ってみました。

写真1枚目が正面からみたもの、2枚目が横から見たものです。

木の板に滑り止めを敷きハンガーの針金を加工してページが逆戻りしないよう押さえる働きを持たせています。こうすることで口に棒をくわえてページをめくってよむことができます。

木の板を支える台座は使っていないPCモニターの台座を使用しています。この台にはEIZOのFlexScanの台座を使用しました。PCの台座は水平方向に360℃回転するし、上下の角度調整も出来るので結構重宝します。いらないモニタスタンドがない場合は昇降液晶モニタスタンド等で検索すればネットで購入も出来ます。

読書はかなりコストパフォーマンスのいい暇つぶしだと思います。図書館で本を借りて読めば、かかる費用は買うのと比べると、ほとんどタダみたいなもんです。僕みたいな貧乏で時間だけはいっぱい余ってる頚損には最適な暇つぶしになります。テレビばっかみてても飽きちゃいますしね;

関連;市販の本立て(ブックスタンド)を購入してみました

タグ:ブックスタンド 読書

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ページ移動