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【アニメ】宇宙のステルヴィア

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宇宙のステルヴィアは名前の通り、宇宙を舞台とした作品です。
西暦2167年、地球はみずへび座ベータ星の超新星爆発によって引き起こされたガンマ線バーストによって壊滅的な被害を受けた。しかし、そこで人類は結集して目覚ましい復興を遂げる。だが、災厄は、そこで終わったわけではなかった。189年後に第2の衝撃派(セカンドウェーブ)が地球に訪れると観測される。その来るべき日に立ち向かうため、全人類は総力をあげて準備を開始する。
そして時が過ぎ2356年、まさにセカンドウェーブが太陽系に到達しようとしているその年、宇宙ステーション「ステルヴィア」の宇宙学園に入学するために地球を飛び立とうとしている1人の少女がいた。物語はここから始まります。

この宇宙のステルヴィア、宇宙モノでロボットが出てくるアニメとしては珍しく、敵陣営がいません。あえて敵というものがあるとすれば、未曾有の宇宙災害です。今まで「VS異星人」「VS怪獣」「VS人間」という構図のアニメを多く見てきた僕には非常に新鮮でした。

当初、絵柄と『美少女SFアニメ』という肩書きから、「どうせ、ふわふわした学園恋愛ラブコメものだろう」と、見るのを敬遠していた僕は大きな間違いを犯していました。実際に見てみると、純粋に物語が面白いので、絵柄がどうとかはどうでもよくなり、逆に「宇宙のステルヴィアのは絵れでないと!」というところまでいきました。これは、銀河英雄伝説ででも起きた現象です。話の面白さに勝るものは無いのかもしれません。

笑いあり、涙あり、青春あり、苦悩ありの宇宙のステルヴィア。見応えたっぷりで何度見ても面白いです。


宇宙のステルヴィアOP

宇宙のステルヴィアED

名曲。


佐藤竜雄
『機動戦艦ナデシコ』の佐藤竜雄監督が手掛けたSF青春ラブストーリーアニメのBOX。未来の太陽系を舞台に、宇宙ステーション“ステルヴィア”でパイロットを目指す訓練学校生たちの成長と恋愛を描く。第1話から最終第26話を収録。

佐藤竜雄
『機動戦艦ナデシコ』の佐藤竜雄監督が手掛けたSF青春ラブストーリーアニメのBOX。未来の太陽系を舞台に、宇宙ステーション“ステルヴィア”でパイロットを目指す訓練学校生たちの成長と恋愛を描く。第1話から最終第26話を収録。

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タグ:アニメ DVD

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【アニメ】灰羽連盟

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灰羽連盟は、突然、少女が空高くから落下してくるところから始まります。そこで一旦少女の記憶は途切れ、やがて羊水状の液体で満たされた繭の中で目を覚まし生まれてきます。気がつくと、古い建物の中で「灰羽」と呼ばれる灰色の羽を持った同世代の少女達に出会います。混乱する少女。程なくして少女の背中に痛みが走り、皆と同じように灰色の羽が生えてきます。少女は繭の中で見た落下する夢から「ラッカ」と名づけられ、頭に光輪をのせ「灰羽」としての生活が始まります。

高いすり鉢状の壁に囲まれたグリの街、そこは鳥しか壁を越えることが出来ず、人々は一生を街の中で過ごします。そんな異質な世界を舞台にラッカは戸惑いつつも、次第にその奇妙な共同生活に慣れていきます。しかし…。


まず、このアニメを見たとき、その独特の世界観に圧倒されました。そして暫く見ていると、その世界観にピタリとはまる風景、色彩感、透き通るような音楽に魅了されている自分にふと気付きます。世の中に『雰囲気アニメ』と呼ばれるものは数あれど、ここまで圧倒的な雰囲気を持つアニメもそうないのではないかと。よく雰囲気アニメと呼ばれることもあるこのアニメですが、ストーリーも精神的なテーマをがっつり扱っており、物語だけを見れば重い内容の話なのかもしれませんが、それがうまくアニメの絵や描写で中和され、絶妙のバランスになっていると思います。


もうこのアニメ好きすぎて、何度も何度も見てるんですけど、毎回あっちの世界観に引き込まれます。この灰羽連盟の世界観の原型は村上春樹(著)の世界の終りとハードボイルド・ワンダーランドからおそらくきています。本も読んでみたのですが、ストーリーは完全に別物です。


灰羽連盟OP

劇中音楽の良さったらもう…。


広橋涼
『NieA_7』の安倍吉俊原作によるファンタジーアニメのBOX。ラッカら灰色の羽を持つ“天使のようで天使ではない”存在・灰羽たちの物語を描く。第1話「繭・空を落ちる夢・オールドホーム」から最終第13話を収録。

広橋涼
安倍吉俊原作によるファンタジーアニメ。主人公・ラッカら灰色の羽を持つ“天使のようで天使ではない”存在・灰羽たちの物語を紡ぐ。全13話を収録。“RONDO ROBE SELECTION 第1弾”。

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タグ:アニメ DVD

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【読書】夜は短し歩けよ乙女 森見登美彦 (著)

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この前、四畳半神話大系[単行本]を買ったときに、Amazonに「合わせて買いませんか?」と推薦され、しかも\1だったので、同作者の夜は短し歩けよ乙女[単行本]も買って読んでみました。

夜は短し歩けよ乙女は、四畳半神話大系と同じ京都大学界隈を舞台とした作品です。主人公(私)は、クラブの後輩(黒髪の乙女)に恋をします。しかし、どう接触を持っていいから分からない主人公は、日々彼女の後ろ姿を追うだけの毎日。そんなある日、クラブの飲み会があり、1次会で早々と場を離れ、夜の街へ繰り出す彼女の後を、主人公が追う所から物語は始まります。行く先々で二人はおかしな人々に出会い、不思議な出来事に巻き込まれていきます。

この作品は語り手が二人いるというのも特徴です。語り手は、主人公(私)と彼女(黒髪の乙女)で、二人が交互にその時々の事柄を語っていくことにより物語が進んでいきます。主人公が、どういう気持ちで夜の街へ入っていく彼女の後を追うのかが語られた後、次は彼女視点で、なぜ夜の街に繰り出そうと考えたかが語られるという形になります。二人の状況と心の推移が軽快な語り口で描写され、とても楽しくテンポよく読めて面白かったです。


この話、四畳半神話大系でも異彩を放っていた登場人物、樋口師匠、羽貫さんが登場し相変わらずの大活躍をします。舞台設定もそのままなので、映画サークル「みそぎ」や相島先輩などもでてきます。そういった四畳半との微妙なリンクを見つけるのも、また一興です。そういえば、アニメ四畳半神話大系の「読書サークル(SEA)海」回にも、この本が出てきていて、小津と主人公から「愚にも付かぬ青春小説」と評されていました。こういう遊び心が楽しいです。
四畳半神話大系に出てきた夜は短し歩けよ乙
で、実際のところ「非常に面白い、愚にも付かぬ青春小説」だと思います。

森見 登美彦
鬼才モリミが放つ、キュートでポップな片想いストーリー!「黒髪の乙女」にひそかに想いを寄せる「先輩」は、夜の先斗町に、神社の古本市に、大学の学園祭に、彼女の姿を追い求めた。二人を待ち受けるのは奇々怪々なる面々が起こす珍事件の数々、そして運命の大転回だった!

タグ:読書

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【読書】四畳半神話大系 森見登美彦 (著)

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前期アニメの四畳半神話大系がとても面白かったので、原作を読んでみようと思い、Amazonで中古本を探したら、\477とまあまあ安かったので四畳半神話大系[単行本]を買って読んでみました。

四畳半神話大系は、京都大学の3回生の男子学生が、1回生の春に選んだサークルによって、その後の大学生活がどのように繰り広げられたかを振り返る、パラレル奇譚です。主人公(私)が映画サークル「みそぎ」、謎の人物の弟子になる、ソフトボールサークル「ほんわか」、謎の地下組織「福猫飯店」、の四つのうち、どのサークルに所属したかによる、その後の学生生活が描かれています。


人間誰でも後悔はあるもので、過去を振り返って「あぁ、あの時、あんなことしなきゃ今こんなことになってないのに…」とか「あの時、こっちの選択をしていたらどうなっていたんだろうか…」など、考えることもあると思います。事故って寝たきりとなった僕などは、ことさら考えたときもあったりして。作中の主人公も、不遇で不毛な大学生活を送っている中、「今のサークルに入らず、他のサークルを選んでいれば、薔薇色のキャンパスライフがあったのでは…」と考え、作中で過去に遡って四つの可能性が示されています。人生の重要な選択点において、違う選択をした主人公の学生生活が、その後どういった変貌をとげるのか!?というのが話の醍醐味です。

僕は、アニメを見てから本を読んだんですが、アニメと小説は多少切り口が違っています。小説では四つのサークルに所属した主人公ですが、アニメではさらに多くのサークルに所属します。そして、小説では四つ話それぞれ全てで結末が描写されますが、アニメでは最終回に結末が分かる形となっています。

タグ:読書

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【アニメ】電脳コイル

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電脳コイル、「電脳」と呼ばれる技術が広く一般化した2026年。電脳情報は「電脳メガネ」を通して現実世界上にバーチャルに表示され、PC端末、情報、ペットなども全てメガネを通して自由に扱えるようになり、「電脳」と「日常」がうまく溶け込んだ近未来の話です。電脳メガネが広く普及し、大人から子供まで当たり前のように電脳と触れ合う生活をしている中で、子供達も与えられた環境から、独自の遊びを発展させていく過程で、不思議な出来事に巻き込まれていく…という話です。


作中に出てくる「電脳メガネ」のような技術は、もうすでにiPhoneなどである程度実用化されているし、PCなどでもARToolKitなどで、ある程度個人でも開発出来る環境が整ってきていることから、この電脳コイルの世界が単なる想像上の世界ではなく、もう既にかなりの現実味を帯びてきているというのも、この作品に引き込まれる要因の一つ。そのリアリティーある電脳世界と、都市伝説がうまく織り重なって、独特な世界観になっています。

基本的に、小学生が話の主役なんですが、出てくる年長者が皆かっこいいのも魅力の一つ。皆、新しい遊びに興じる子供達を見守りながらも、ピンチになったときは、しっかりフォローしてくれる。そういった大人が、作り出した世界のなかで、子供達は子供達なりに独自の世界を作り、その中で一生懸命遊び、迷い、喧嘩をし、成長していきます。この文章の冒頭に出てきたような、やる気のない大人にはやけに眩しく見えてしまうアニメですが、紛れもなく名作だと思います。


電脳コイルOP


折笠富美子.桑島法子.矢島晶子
『ラーゼフォン』で才能の片鱗を見せた磯光雄が原作・監督・脚本を手掛けたSFアニメ第1巻。電脳アイテムを表示する“電脳メガネ”が人気の202X年。大黒市に引っ越して来たヤサコたちは奇妙な騒動に遭遇する。第1話「メガネの子供たち」と第2話を収録。

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タグ:アニメ DVD

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