記事一覧

【アニメ】少女革命ウテナ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ファイル 189-1.jpg

久しぶりに少女革命ウテナを、ガッツリ観賞しました。1997年のアニメですが、今見ても他のアニメの追随を許さない程の斬新さです。

「少女革命ウテナ」は、ウテナという1人の少女が主人公の話です。幼い頃、両親を亡くし、自分の殻に閉じこもってしまったウテナの元に、1人の王子様が現れ、ウテナの心を救います。ウテナは、その自分を救ってくれた王子様に憧れ、あまりも憧れるあまり自分も王子様になりたいと願うようになります。そして時は過ぎ、ウテナは成長し鳳学園に入学します。そこでウテナは「薔薇の花嫁」と呼ばれる少女・姫宮アンシーと出会います。薔薇の花嫁とエンゲージした者には「世界を革命する力」が与えられるという。しかし、その出会いによって、ウテナは、アンシーとのエンゲージを狙う生徒会役員達と決闘(デュエル)していくことになります。


まず最初に言ってしまうと、このアニメのストーリーは訳がわかりません。初見では特にそうだと思います。何回か見た自分もストーリーを完全に理解しているとは言えないかもしれません。しかしそんな、訳のわからない話であるにもかかわらず、めちゃくちゃ面白く、ひと度見だすと心を囚われてしまう、そんな力がこのアニメにはあります。

その要因の一つとして、演出力は外せません。ぶっ飛んだ斬新さ、前衛的、...、自分でも何と言っていいかわからないですけど、まさに今までのアニメを革命するような演出の上に、キャラクター、ストーリー、音楽が相まって、もの凄いアニメになっています。

例えば水戸黄門の印籠を出すシーンや、暴れん坊将軍で「代の顔を見忘れたか!」までの一連の流れがあります。これらは毎回毎回、同じようなシーンなのですが、世のお爺ちゃんお婆ちゃんは、このお決まりのシーンを見て脳汁が溢れだし面白さを感じると言います。これと似たようなことが少女革命ウテナでも起こります。ウテナでも、毎回見ていると似たようなシーン(悪く言えば使いまわしのシーン)が数多く使われます。普通のよくあるアニメなら「手抜きすなや」ともなりかねない毎回同じシーンが、ウテナの演出にかかると様式美、形式美にまで昇格し、時代劇で言えば、お約束のなくてはならないシーンとなり、逆にそのシーンがないと寂しいくらいまでになってしまいます。同じシーンを見せるにしても「演出の仕方次第で、こうも違うか」と、素人の自分でも思ってしまうくらいの魅せるアニメです。

少女革命ウテナOP

少女革命ウテナED1

少女革命ウテナED2

絶対運命黙示録

音楽がまた癖になります。

川上とも子
97年に放映された人気ファンタジーアニメのBOX。王子様に憧れ自らも王子様になることを誓った少女・ウテナが、“薔薇の花嫁”を巡る戦いに巻き込まれていく。第1話から第24話を収録する。6枚組。

川上とも子
人気ファンタジーアニメのBOXの下巻。王子様に憧れる少女・ウテナが、“薔薇の花嫁”を巡る戦いに巻き込まれていく。第25話から最終第39話に加え、劇場版『~アドゥレセンス黙示録』を収録。6枚組。

「少女革命ウテナ」海外版をヤフオクで検索する

タグ:アニメ DVD

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

【アニメ】ふしぎの海のナディア

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ファイル 181-1.jpgファイル 181-2.jpgファイル 181-3.jpgファイル 181-4.jpgファイル 181-5.jpg

ふしぎの海のナディアは、GAINAXが「新世紀エヴァンゲリオン」を作る5年前に、ジュール・ヴェルヌのSF小説「海底二万里」「神秘の島」を原案として製作されました。

西暦1889年、パリ万博の飛行機コンテストに出場をしようとしていた主人公・ジャンは、胸に青い石のペンダントを持つヒロイン・ナディアと彼女の友達でもあるライオンの子供キングとエッフェル塔で出会います。彼女の持つ青い石はブルーウォーターと呼ばれ、不思議な力持ちグランディス一味から狙われます。成り行き上、ナディアを助ける事となったジャンは、追っ手から逃げ、故郷に行った事のないナディアのために、一路故郷目指す旅に出発するところから話は始まります。


このアニメ、ボーイミーツガール&冒険活劇の鉄板中の鉄板だと個人的に思います。とはいうのも、元々、宮崎駿氏がNHKにだした企画がボツになり、それで自前作った映画が「ラピュタ」。で、その数年後にNHKに残されていた、その企画を元に作ったのがナディアだからです。個人的には冒険活劇映画の最高傑作と思っている「ラピュタ」と源流が同じなのですから、僕などは映像だけをおかずに白飯を39杯食べれる程の大好物なのは仕方がありません。ただ、源流が同じなので大元の設定は似ているところもありますが、それぞれの監督の才能が存分に発揮された結果、どちらとも全く別の大傑作となったのは言うまでもありません。

ただ、このナディアには、エヴァンゲリオンの終盤のような強烈な手抜きとも思えるよな回が中盤に幾つかあります。物語の中盤と終盤では、物語も絵も主人公の性格すら全くの別物となりますが、これは中盤抜いて仕事をした分を物語の結末でもある最後に全力投球するという監督の作戦であり、僕なんかは完全にその作戦は完全に成功だったと思います。物語後半の怒涛の盛り上がりは、筆舌に尽くし難いです。


※物語中盤が酷いような書き方をしましたが、僕は好きです。第32回、第33回のハマハマ回だけはいまだに理解に苦しんではおりますが。

鷹森淑乃
庵野秀明、樋口真嗣たちが参加し、「新世紀エヴァンゲリオン」の原点ともいえる、「ふしぎの海のナディア」。
買いやすく!スタイリッシュなハーフBOXで登場!

樋口真嗣
『ふしぎの海のナディア』は、NHK総合で、金曜日19:30~20:00に放送されたテレビアニメシリーズ。全39話。ジュール・ヴェルヌによるSF小説『海底二万マイル』を原案とし、監督は庵野秀明(「新世紀エヴァンゲリオン」)、樋口真嗣(「ローレライ」 、「日本沈没」),キャラクターデザインを貞本義行が務めた。現在アニメ界で活躍している人気クリエーターたちが多数参加しているのもこの作品の魅力の一つ。

「ふしぎの海のナディア」海外版をヤフオクで検索する

タグ:アニメ DVD

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

【アニメ】四畳半神話大系

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ファイル 176-1.jpg

この前、小説の四畳半神話大系を読んだので、あらためてアニメ四畳半神話大系をもう一度見返してみました。

アニメ四畳半神話大系も小説と大体は同じです。京都大学の3回生の男子学生が、1回生の春に選んだサークルによって、その後の大学生活がどのように繰り広げられたかを振り返る、という内容。小説は、四つのサークルからのみの選択肢でしたが、アニメの主人公は、さらに多くのサークルに所属するので、内容も豊富になっています。


作中の主人公は、どちらかといえばダメ学生。日々、自堕落に生きる毎日。3回生の時に「どうしてこうなった?」と人生を振り返り、「1回生時に選んだサークルがまずかったのでは?」と後悔すすることになります。すると時間が巻き戻り1回生の春、違ったサークルを選択するところから再び物語が動き出すという、パラレルワールド形式な話の進展方法となっています。僕自身も非常にダメな学生で後悔の多い人生を送っているため、作中の主人公が自分にオーバーラップしてしまい、自分のことのように物語に没頭してしまいました(笑)

小説も面白いのですが、アニメは小説をさらに推考して作られたと言った感じで、小説の良さはそのままに、さらに詳細を発展させ、より楽しめる内容になっていると思います。登場人物も、アニメならではの描写で生き生きと描かれ、これはまさに原作の面白さと、アニメ制作者のセンスの賜物ではないかと思われます。

四畳半神話大系PV

四畳半神話大系OP

四畳半神話大系ED

浅沼晋太郎
人気作家・森見登美彦の同名小説を、湯浅政明監督ほか豪華スタッフ&キャストでアニメ化した第1巻。ぴかぴかの一回生に戻って大学生活をやり直したいと願う三回生の「私」が、不思議な平行世界に迷い込み…。第1話と第2話を収録。

「四畳半神話大系」海外版をヤフオクで検索する

タグ:アニメ DVD

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

【アニメ】宇宙のステルヴィア

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ファイル 172-1.jpgファイル 172-2.jpgファイル 172-3.jpg

宇宙のステルヴィアは名前の通り、宇宙を舞台とした作品です。
西暦2167年、地球はみずへび座ベータ星の超新星爆発によって引き起こされたガンマ線バーストによって壊滅的な被害を受けた。しかし、そこで人類は結集して目覚ましい復興を遂げる。だが、災厄は、そこで終わったわけではなかった。189年後に第2の衝撃派(セカンドウェーブ)が地球に訪れると観測される。その来るべき日に立ち向かうため、全人類は総力をあげて準備を開始する。
そして時が過ぎ2356年、まさにセカンドウェーブが太陽系に到達しようとしているその年、宇宙ステーション「ステルヴィア」の宇宙学園に入学するために地球を飛び立とうとしている1人の少女がいた。物語はここから始まります。

この宇宙のステルヴィア、宇宙モノでロボットが出てくるアニメとしては珍しく、敵陣営がいません。あえて敵というものがあるとすれば、未曾有の宇宙災害です。今まで「VS異星人」「VS怪獣」「VS人間」という構図のアニメを多く見てきた僕には非常に新鮮でした。

当初、絵柄と『美少女SFアニメ』という肩書きから、「どうせ、ふわふわした学園恋愛ラブコメものだろう」と、見るのを敬遠していた僕は大きな間違いを犯していました。実際に見てみると、純粋に物語が面白いので、絵柄がどうとかはどうでもよくなり、逆に「宇宙のステルヴィアのは絵れでないと!」というところまでいきました。これは、銀河英雄伝説ででも起きた現象です。話の面白さに勝るものは無いのかもしれません。

笑いあり、涙あり、青春あり、苦悩ありの宇宙のステルヴィア。見応えたっぷりで何度見ても面白いです。


宇宙のステルヴィアOP

宇宙のステルヴィアED

名曲。


佐藤竜雄
『機動戦艦ナデシコ』の佐藤竜雄監督が手掛けたSF青春ラブストーリーアニメのBOX。未来の太陽系を舞台に、宇宙ステーション“ステルヴィア”でパイロットを目指す訓練学校生たちの成長と恋愛を描く。第1話から最終第26話を収録。

佐藤竜雄
『機動戦艦ナデシコ』の佐藤竜雄監督が手掛けたSF青春ラブストーリーアニメのBOX。未来の太陽系を舞台に、宇宙ステーション“ステルヴィア”でパイロットを目指す訓練学校生たちの成長と恋愛を描く。第1話から最終第26話を収録。

「宇宙のステルヴィア」海外版をヤフオクで検索する

タグ:アニメ DVD

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

【アニメ】灰羽連盟

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ファイル 165-1.jpgファイル 165-2.jpgファイル 165-3.jpgファイル 165-4.jpgファイル 165-5.jpg

灰羽連盟は、突然、少女が空高くから落下してくるところから始まります。そこで一旦少女の記憶は途切れ、やがて羊水状の液体で満たされた繭の中で目を覚まし生まれてきます。気がつくと、古い建物の中で「灰羽」と呼ばれる灰色の羽を持った同世代の少女達に出会います。混乱する少女。程なくして少女の背中に痛みが走り、皆と同じように灰色の羽が生えてきます。少女は繭の中で見た落下する夢から「ラッカ」と名づけられ、頭に光輪をのせ「灰羽」としての生活が始まります。

高いすり鉢状の壁に囲まれたグリの街、そこは鳥しか壁を越えることが出来ず、人々は一生を街の中で過ごします。そんな異質な世界を舞台にラッカは戸惑いつつも、次第にその奇妙な共同生活に慣れていきます。しかし…。


まず、このアニメを見たとき、その独特の世界観に圧倒されました。そして暫く見ていると、その世界観にピタリとはまる風景、色彩感、透き通るような音楽に魅了されている自分にふと気付きます。世の中に『雰囲気アニメ』と呼ばれるものは数あれど、ここまで圧倒的な雰囲気を持つアニメもそうないのではないかと。よく雰囲気アニメと呼ばれることもあるこのアニメですが、ストーリーも精神的なテーマをがっつり扱っており、物語だけを見れば重い内容の話なのかもしれませんが、それがうまくアニメの絵や描写で中和され、絶妙のバランスになっていると思います。


もうこのアニメ好きすぎて、何度も何度も見てるんですけど、毎回あっちの世界観に引き込まれます。この灰羽連盟の世界観の原型は村上春樹(著)の世界の終りとハードボイルド・ワンダーランドからおそらくきています。本も読んでみたのですが、ストーリーは完全に別物です。


灰羽連盟OP

劇中音楽の良さったらもう…。


広橋涼
『NieA_7』の安倍吉俊原作によるファンタジーアニメのBOX。ラッカら灰色の羽を持つ“天使のようで天使ではない”存在・灰羽たちの物語を描く。第1話「繭・空を落ちる夢・オールドホーム」から最終第13話を収録。

広橋涼
安倍吉俊原作によるファンタジーアニメ。主人公・ラッカら灰色の羽を持つ“天使のようで天使ではない”存在・灰羽たちの物語を紡ぐ。全13話を収録。“RONDO ROBE SELECTION 第1弾”。

「灰羽連盟」海外版をヤフオクで検索する

タグ:アニメ DVD

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ページ移動