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Googleブックスの本が手軽に読めるソフト「GooReader」

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以前書いたGoogleブックスの本が、パソコン上で実際の本のように見開きで読めるソフト「GooReader」が出たようです。

GooReaderは、フリーのデスクトップアプリケーションで、Googleブックスデータの検索、書籍情報の表示、ブックビューワー機能があります。シェアウェアバージョンもありますが、違いはPDF保存ができるかできないかなので、本を読むだけならフリーバージョンで十分だと思います。

上部の検索ボックスにキーワードを入力して検索し、結果は上の写真のような本の表紙で表示されます。検索結果には緑色、黄色、赤色のタグが附属されますが、各色の意味は以下となっています。

緑色:本の内容がすべて読める
黄色:本の内容を一部読める(一部読めないページがある)
赤色:本の内容のプレビュー表示はできない


英語のソフトではありますが、直感的な操作で使えるソフトなので、大して難しくはないと思います。今のところ、内容を全て読める本は少ないですが、そのうち電子書籍販売とも連動するソフトになるのではないかと思います。

GooReader


検索タグ:電子書籍

タグ:電子書籍 WEBサービス

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毎日の血圧を記録しグラフ化するソフト

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Vectorを見ていたら、健康管理帳というソフトを見つけました。健康管理帳は、パソコンに1日2回の朝夕の血圧および体重を入力し自動的にグラフを作成するソフトです。

僕は毎朝、家庭用血圧機で血圧を測定しているので、8月分だけ入力してみました。
健康管理帳のグラフ
非常に綺麗で見やすく、血圧と脈拍の状態が一目でわかります。

紙に記入するよりは、見やすく手間も減りました。
血圧測定グラフ

それにしても最近、朝の血圧が高めです。上は140以上、下は90以上が多いです。時には上が160以上の時も。午後に計ると上は80台、下は60台とかなのに。もう頸椎損傷になって10年以上経つのに、相変わらず自分の体がわかりません。

タグ:ソフト 健康

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「AmiVoice SP」のVectorレビュー

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Vectorで「AmiVoice SP」についてレビューされていました。

AmiVoice SP - 新着ソフトレビュー

「AmiVoice SP」は、人間が普通に話した声を文字に変換し、さまざまなアプリケーションに転送できる、自然言語対応の音声認識・入力ソフト。事前に声の登録を行う必要のない不特定話者対応でありながら、高い認識精度を誇る。キーボードに慣れていないユーザでも、高速な文字入力を可能にする。

Vectorでのダウンロード販売は15,540円だそうで,同じ内容の「AmiVoice SP USBマイク無」の定価(20,790円)と比較すると5,250円安いようです。Amazonの2010年8月6日現在の価格(18,428円)と比較すると、2,888円の違い。個人的にはダウンロード販売をもう少し安くしてくれたら、うれしいです。

タグ:AmiVoice ソフト 入力補助 音声認識

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「AmiVoice SP」の音声入力方法

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AmiVoice SPの詳しい音声入力方法が、マニュアルにあったので載せておきます。音声入力ソフトを選ぶにあたって最も重要な要素の一つが入力方法だと思います。ドラゴンスピーチとの大きな違いは、声だけで修正、選択ができないことです。ただ、動作はかなり軽いです。

音声で文字を入力する方法
音声で文字を入力する方法1
音声で文字を入力する方法2

音声入力のコツ
音声入力のコツ
書いてある通り、単語ごとに区切って話すと誤認識が悪くなります。文章でしゃべるように心がけると、かなり認識率が高まります。


AmiVoice エディタについてです。
 AmiVoice エディタ

よく利用する機能、単語登録についてです。
単語登録
ただ、単語登録はマイクをOFFにしないとできません。

エムシーツー
話すだけで簡単にPC入力!事前に声の登録の一切必要のない次世代音声認識エンジンを搭載。

検索タグ:AmiVoice SP

タグ:AmiVoice ソフト 入力補助 音声認識

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「AmiVoice SP」の利点・注意点(2)(レビュー)

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前回の続きで、AmiVoice SPの注意点を書きたいと思います。利点については、「AmiVoice SP」の利点・注意点(1)を参照しください。

それでは注意点です。(※あくまで個人的な感想です。環境や学習方法によってかなり違ってくる可能性はあります。)

注意点

最も高い認識率を求めるならAmiVoice純正のヘッドセットを使った方が良さそう
元々、USBマイク付で販売されている商品です。マニュアルにもヘッドセットについて詳しく書かれています。(※普通のマイクでも十分に使えます。僕の場合は、Webカメラ附属のUSBマイクを使用しています。ただ、一般的なマイクを使う場合は一つ注意点があります。次に書きたいと思います。)
AmiVoiceヘッドセット
AmiVoiceヘッドセット使用注意点
かわいい。


一般的なマイクを使う場合は、USBマイクを使用した方が良さそう
僕は「マイク無」を購入したので、普段使っていたサウンドボードに差し込むミニプラグの方式のスタンドマイクを使用してみたのですが、これだといまいちうまくいきませんでした。非常に音量が小さくなります。
AmiVoiceマイク端子
なので、「設定/マイク/録音デバイス」から使用するデバイスをUSB接続のものに変更しました。僕の場合、WEBカメラ附属のUSBマイクを使用していますが、これでも十分すぎるくらいの認識率があります。そして、学習する程認識率も上がります。ミニプラグの方式のマイクしか持っていない方はUSBマイクもしくはUSBオーディオ変換アダプタの使用をお薦めします。一応環境設定で何とか出来ないこともなさそうなんですが、USBを使った方が無難だと思います。

ドラゴンスピーチ7でできていた事ができないことがあるかも
AmiVoiceの利点で、とてもシンプルな設計と書きましたが、悪く言えばそれ程機能は多くない(ドラゴンスピーチに比べて)ということです。ドラゴンスピーチで使えていたようなコマンドで使えないものが結構あります。

例をあげると

#ドラゴンスピーチのようなすべて声で操作できるような仕様ではない
#修正や訂正等は、キーボードもしくはマウスを使って修正箇所を指定して操作する必要がある
#ブラウザ等を操作する機能はない
#エクセルやワード等、アプリケーションを操作する機能はない
#声でマウス操作する機能はない

といった具合です。僕の使ったことのない機能も含めると他にもあるかもしれません。ただ、こういった余分な機能がない分AmiVoiceは軽くなっているとも言えるわけで、要はを目的次第だと思います。上に箇条書きされた機能がどうしても必要な場合とか、キーボードが使えない方などはドラゴンスピーチを、軽快でセットアップや学習が楽なのを使いたければAmiVoiceを使ったりすればいいのではないかと思います。

参考に「候補修正の仕方」と「音声コマンド一覧」を載せておきます。お使いの音声認識ソフトと比較してみてください。

候補修正の仕方
AmiVoice候補修正の仕方

音声コマンド一覧
AmiVoice音声コマンド一覧


この数日間使ってみて、率直に思った注意点は、このぐらいだと思います。AmiVoiceとドラゴンスピーチは作ったメーカーが違うので、それぞれに癖があり、細かい差異を挙げるとキリがありませんが、どちらともに良いところがあり、そしてどちらも僕のような四肢に障害者にとっては、ありがたいソフトであることには変わりはありません。


今日書いた「AmiVoice SP」の利点・注意点(1)(2)の文章の95%強は、AmiVoiceを使って書きました。(残りの5%弱はキーボードによる修正)これだけの長い文章が、僕のような四肢障害者に2時間ちょっとで書けてしまうというのは、やはり凄いソフトだと実感します。普通にキーボードのみで打ったら6、7時間、いや、もっとかかるでしょう。

エムシーツー
話すだけで簡単にPC入力!事前に声の登録の一切必要のない次世代音声認識エンジンを搭載。

次回:「AmiVoice SP」の音声入力方法
検索タグ:AmiVoice SP

タグ:AmiVoice ソフト 入力補助 音声認識 レビュー

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