富士通、日本語入力支援ソフト「SimpleWrite」発売 -INTERNET Watch
富士通株式会社は20日、株式会社富士通北陸システムズが開発した日本語入力ソリューション「SimpleWrite(シンプルライト)」を発売した。標準価格は5000円(税別)。対応OSはWindows 7/Vista/XP。
「SimpleWrite」は、Microsoft Office IMEやATOKなど既存の日本語入力システムと連携し、日本語入力を効率化するソフト。ユーザーが一度入力した文章が自動登録され、次回の入力時に文頭の2文字を入力すると変換候補となる文章が表示される。
文章入力が大の苦手な人でも日本語入力が手軽になる入力支援ソフトが富士通からでたようです。
プレスリリースによると、
本製品は、Microsoft® Office IME やATOK、Japanistといった文字変換ソフトをお使いの方にも、使い勝手はそのままに、日本語入力を効率化するソフトウェアです。一度入力した文章は自動登録され、次回の入力時に利用者が文頭の2文字を入力すると変換候補となる文章が表示されます。また、半角文字を含む文章や複数行文章の登録も業界で初めて実現しています。
とのこと。
主な機能は以下。
少し文字を打つだけで変換候補がズラリ。MS-IMEやATOK、Japanistといった文字入力ソフトとのシームレスな組み合わせが可能。
文字入力情報を自動的に解析し、再利用性の高い文章を自動的に登録。
半角文字(全角文字入力OFFの状態)を含めた文例を登録することが可能。
他にも多数機能あり。詳しくはSimplewrite公式ページで。
今まで、エディタやアプリの開発環境で入力補完機能を使用してきて、あまり文字を打たなくても長い文字列がサクサク入力できるので、非常に便利に思っていました。しかし、エディタなどの補完機能は、ほとんど半角英数字に限られていて「日本語(全角文字列)でも補完機能が使えたらなあ…」と、ずっと思っていたところにこのSimplewriteの登場です。お試し版で30日間使用できるので、これから1ヶ月ちょっと試しに使ってみたいと思います。
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