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ATOK2013を購入、ATOK16ぶり三度目

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僕は、初めて購入したパソコンにATOKが入っていたことから、それ以来、日本語入力にはATOKを使用しています。かれこれもう10年以上にもなるでしょうか。自分の中では、日本語入力と言ったらATOKといった感じです。

ただ先日、新しくパソコンを購入したことで、OSが64ビット環境になりました。そのせいで、それまで使用していたATOK16(古い)が、64bit用アプリで使用できなくなってしまいました。

でIMEが使えないのは非常に困るので、しょうがないからWindowsのMS-IMEを使用することにしました。だけどMS-IMEと言ったら昔は日本語入力が、かなりおバカでした。ただしかし、ただしかし、それからもう何年か経ってるし、技術も進歩しただろうし、さすがにMS-IMEとはいえ少しは成長しているだろうと思って何年かぶりに使ってみました。が、相変わらずのバカでした。

まー、多少の成長はあったんですが、時々、笑えないボケをカマしてくるのは相変わらずです。結局しばらく使ってみましたが、笑えないボケほどイラつくものはなく、日々ストレスが溜まる一方なので、ある日た「やっぱATOKに帰ろう」と新しいソフトの購入を決めました。


ちょうどその頃、新しくATOK2013が出るということだったので、すぐさま予約しました。

ジャストシステム
Windows 8に対応。ATOKクラウド辞典サービもスタート。


で、その発売日が先日、とうとうやってきましたよ。ということで、ATOK2013が手元に届きました。

届いたものが以下。

中身は、CD-ROM、シリアルナンバーなどが書かれた用紙、取り扱い説明書これだけです。


実際に使ってみて、やっぱり昔から使っているだけあってか、日本語入力に安定感を感じます。ATOK16よりも、大分語彙も増えていると思います。ただ、ATOK16と比較して自分が最も大きな変更点と感じたのは推測変換です。

推測変換機能は、大分前のATOKからあったようなんですが、この2013を購入するまで、そんな機能がついているとはつゆも知りませんでした。一応、GoogleIMEに良い推測変換があるのは知っていたのですが、どうもGoogleは、薄ら怖くって。

話を戻して推測変換とは、以前に入力した文字列が、先頭の何文字か入力すると推測候補として自動的に表示され実際よりも少ない入力で目的の文字列を作成できる機能です。推測候補には、通常の変換候補と同じような一般的なことばやフレーズ、固有人名や地名、慣用句や英単語・英文なども表示されます。


僕なんかは、指が障害でだめなもんでプログラムをするときでもコードの補完機能をガンガン使ってコードを書くので、この機能は非常にありがたい。日本語でも、この補完機能のような少ないキー入力から長い文字列を作り出せるようになったおかげで、日本語入力が捗る捗る。

これにより、プログラムコードなどの半角入力などは、IDEやエディターなどの補完機能。全角入力は、音声入力ソフト+ATOKの推測変換で入力の効率化に死角なしといった感じになりました。

僕は文字を打つのが面倒くさくて、なるべくキーボードを打ちたくないので、設定で一文字目から推測変換をガンガン使う設定にして使用しています。(デフォルトは4文字目から)


あと、このソフトの予約中に知ったのですが、ATOK2013と以前購入したドラゴンスピーチ11Jを連携させることによってATOKの辞書を使って音声入力ができるVoiceATOKという機能があるって言うじゃありませんか。

以前に、AmiVoice SP2とドラゴンスピーチ11Jを比較したときに、少しドラゴンスピーチの辞書に不満があったので、この強力なATOK辞書との連動はドラゴンスピーチ音声入力の弱い部分を補強してくれるのではないかと、かなり期待しています。ではこれから、説明書とにらめっこしながらVoiceATOKを使ってみたいと思います。


実際に使用してみた感想は次回以降に書きたいと思います。
続き:ATOK2013を買ったら音声入力のVoiceATOKなるものが付いてきたので試しに使ってみた

ATOK2013には、ダウンロード版もあります。

ジャストシステム

タグ:ATOK2013 ドラゴンスピーチ11J ソフトウェア 日本語入力 レビュー

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