訪問看護婦さんが貸してくれたので、今更ながらダ・ヴィンチ・コード(上)、(下)を読んでみました。
ダ・ヴィンチ・コードの冒頭を簡単に言うと、パリのホテルに宿泊していた宗教象徴学者、ロバート・ラングドンのもとに深夜、フランス警察が訪ねてくる。ルーブル美術館館長ジャック・ソニエールが館内で、猟奇殺人を思わせるような状態で発見されたという。操作協力を要請されたラングドンは、美術館へと向かうが、実はロバートに殺人容疑がかかった呼び出しで、あわよくば逮捕という運びだった。そんな時、暗号解読官であり、ソニエールの孫娘でもあるソフィーが現れ、ラングドンを警察の手から逃がす手助けをする。なんでも、猟奇じみたソニエールの死体には暗号が隠されており、孫娘であるソフィーは、その暗号からラングドンの潔白と秘められたメッセージの存在が分かるという。ソニエールによって秘められたメッセージとは何なのか?また、はからずとも、お尋ねものになってしまった二人は、この先どうなってしまうのか?という話です。今更ですが。
この本を読んで、まず最初に思ったのが「RPGみたいな話だな」ということです。主人公たちは、謎を解きつつ指定された場所へ行き、新たなるヒントを得て次へ進んでいきます。物語以外に謎解き要素色が強いので、謎解き好きには面白いのかも知れません。ただ、僕にとっては面白いというより「普通」といった感じの話でした。というのも、この話自体、キリスト教にある程度馴染みがないと、共感出来ないところが多々あるからです。「キリストが実は結婚していたんだぁ!!!」とか「マグダラのマリアは娼婦じゃなかったんだ!!!!」と言われても、日本人で会社員の単なる次男坊にとっては、鼻くそをほじりながら「ふーん、で何がすごいの?」となってしまいます。西洋人なら「な、なんだってーーー!!」とかなるのかどうか分かりませんが、多数の一般的な日本人には、小説との温度差が発生することは必至です。だからといって、面白くないという訳でもないのですが、やっぱ小説は、作中の世界観にノリノリになって読みたいなと。
でもこれは、僕の文化への理解不足というのはかなりあります。何せ外国にこれまで行ったことがないばかりか、ここ最近じゃ市すら出てないですから。
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