前期アニメの四畳半神話大系がとても面白かったので、原作を読んでみようと思い、Amazonで中古本を探したら、\477とまあまあ安かったので四畳半神話大系[単行本]を買って読んでみました。
四畳半神話大系は、京都大学の3回生の男子学生が、1回生の春に選んだサークルによって、その後の大学生活がどのように繰り広げられたかを振り返る、パラレル奇譚です。主人公(私)が映画サークル「みそぎ」、謎の人物の弟子になる、ソフトボールサークル「ほんわか」、謎の地下組織「福猫飯店」、の四つのうち、どのサークルに所属したかによる、その後の学生生活が描かれています。
人間誰でも後悔はあるもので、過去を振り返って「あぁ、あの時、あんなことしなきゃ今こんなことになってないのに…」とか「あの時、こっちの選択をしていたらどうなっていたんだろうか…」など、考えることもあると思います。事故って寝たきりとなった僕などは、ことさら考えたときもあったりして。作中の主人公も、不遇で不毛な大学生活を送っている中、「今のサークルに入らず、他のサークルを選んでいれば、薔薇色のキャンパスライフがあったのでは…」と考え、作中で過去に遡って四つの可能性が示されています。人生の重要な選択点において、違う選択をした主人公の学生生活が、その後どういった変貌をとげるのか!?というのが話の醍醐味です。
僕は、アニメを見てから本を読んだんですが、アニメと小説は多少切り口が違っています。小説では四つのサークルに所属した主人公ですが、アニメではさらに多くのサークルに所属します。そして、小説では四つ話それぞれ全てで結末が描写されますが、アニメでは最終回に結末が分かる形となっています。
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