頚損もC6ぐらいだと手首を返す力があるんですがC5以下だと、江戸時代の幽霊画のごとく手首がプランプランで全く力が入りません。もちろん手首でこれですから指なんて動こうはずもありません。
そんな脳からの指令に全く従わない腕ではありますが、何とかこんなものでも使ってPCやリモコンを操作しなくてはなりません。そんなときに使うのが手の装具です。
この手の装具、背面にはアルミの板が埋め込まれており(写真4枚目)装着することで手首を固定します。手のひらの部分はジョイント部(写真3枚目)になっており、このジョイント部にマウスを押す棒(鉛筆とボール、頭をかいたりも出来る)(写真1枚目)、スプーン・フォーク、歯ブラシ、髭剃り、鼻毛切りを各用途によって脱着して使います。ピンク色の突起はPCのキーボードを押すときに使い人差し指の代わりみたいなものです。
材料は太めのベルト紐、裏地にフェルト、アルミの板、ピンク色の突起は編み棒のキャップをネジで取り付けました。材料費は1つ500円もかかってないと思います。こういった装具、市販でも売っているんですが介護用品として買うと1万4000円とかしたので、そんなだったら構造もそんな複雑そうでもないし自作しようということになりました。
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