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【読書】「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」村上春樹(著)

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世界の終りとハードボイルド・ワンダーランドを図書館で借りてきて読んでみました。そもそも読もうと思ったのは、特に村上春樹のファンというわけではなくて、僕のもっとも好きなアニメの一つ灰羽連盟の大元となった話だというのをネットか何かの書き込みで読んで前から興味があったからです。

で、実際読んでみると物語は一見現実のような「ハードボイルドワンダーランド」と空想世界ような「世界の終わり」というふたつの対極的な世界で、物語が同時進行で繰り広げられていくわけなんですが、空想世界の「世界の終わり」世界観がまんま灰羽連盟に使われています。ただ、物語の内容は全くの別物で、映画いうなれば同じセットを使って違った作品を撮ったと言った感じです。

本の物語は、かなり独特な世界ですが読み出すと夢中で読んでました。今回、村上春樹氏の著書は初めて読みましたが他の作品も読んでみようと思いました。

この本は灰羽連盟を見てその世界観が好きだった方にはお勧めです。ただ、物語の結末がはっきりとした形で欲しい人にはあまりお勧めでないかも。TV版エヴァで例えるなら最終話、シンジが「僕はここ(現実)にいていいんだ!」とは言わずに「僕は精神世界に残らなきゃ!」と力一杯叫ぶ感じです。

タグ:読書

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