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大阪市立大・奈良県立医科大がマウスの損傷した神経の再生に成功

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ハイブリッド人工神経 傷治す…大阪市大・中村教授ら マウス実験成功 : ニュース : 関西発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

様々な組織の細胞に変化できるiPS細胞(新型万能細胞)と、高分子化合物製のチューブとを組み合わせた「ハイブリッド(複合)型人工神経」で、マウスの脚の神経線維を再生させることに、大阪市立大の中村博亮教授と奈良県立医科大の筏(いかだ)義人教授らが成功した。けがや病気で傷ついた手足の神経の新たな治療法として期待される。
 手術用縫合糸の材料になる高分子化合物を加工、表面は頑丈で内側はスポンジ状の2層構造のチューブ(直径2ミリ)を作製。スポンジ層にマウスのiPS細胞から作った神経系細胞を染み込ませた。
 後ろ脚の神経が5ミリ欠損したマウスに、この人工神経を移植したところ、3か月後には生活にほとんど影響がないまでに歩行能力が改善した。スポンジ層に神経系細胞を染み込ませなかった場合は回復しにくく、何も移植しないと脚がまひしたままだった。

医学は日々進歩するものですね。10数年前は、こういった技術は出来ないものとも思っていましたが、今は、かなり現実味を帯びてきたようです。

人への転用などまだまだ課題も多いものと思いますが、陰ながら、こっそりまったり期待したいと思います。

タグ:ニュース 新技術

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亡くなる3日前まで、フリーソフトを修正し続けた筋萎縮性側索硬化症の開発者

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筋萎縮性側索硬化症の開発者、亡くなる3日前にモールス信号で修正したGNOMEのパッチを提出 - スラッシュドット・ジャパン

筋萎縮性側索硬化症(ALS)を煩っていた開発者が、亡くなるその3日前にgnomeのユーザビリティに関する9年越しのバグを直し機能要望に対応するパッチを提出していたそうだ。
入力の様子

記事によると、GNOMEの作者、Adrian Hands氏はALSにより筋力が非常に衰えていたため、モールス信号を使ったキーボードエミュレータにより機能修正をしていたそうです。

僕もフリーソフトを作っていますが、病気・疾患で死ぬ3日前までユーザーのためフリーソフトを修正できるか?と考えてみたんですが、まず無理だと思います。しかも、モールス信号を使ってなんて想像すらできません。作者の息子さんは「父さんは世界一クールだ」と伝えられたそうです。

タグ:ニュース

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iPS細胞でヒトの精子や卵子、慶応大倫理委が計画承認

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asahi.com(朝日新聞社):iPS細胞でヒトの精子や卵子、慶応大倫理委が計画承認 - サイエンス

 さまざまな細胞になることができるiPS細胞(人工多能性幹細胞)を使い、ヒトの精子や卵子を作る慶応大の計画が、同大の生命倫理委員会で承認された。同大が14日、発表した。文部科学省の了承を得たうえで研究を始める。
 計画をしているのは、同大の岡野栄之(ひでゆき)教授らのグループ。iPS細胞から生殖細胞を作る技術の開発や、生殖細胞ができる仕組みの解明を目指すという。不妊症を治療する薬の開発などへの応用が期待される。作製した生殖細胞を受精させてヒト胚(はい)を作ったり、不妊治療に使ったりはしないという

基礎研究に限るそうですが、これらから何か新しい発見があればいいですね。

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脳に電極を挿して意志を読み取る装置、国内でも臨床研究階へ

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脳波解読し文字表示、ロボット操作…臨床研究へ : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 手足がマヒして動かず、意思の伝達が難しい重度の身体障害を抱える患者の脳波を、直接頭蓋内から計測して意思を読み取り、文字をパソコンに表示したり、ロボットを動かしたりする臨床研究を、大阪大病院脳神経外科と東京大などのグループが来年度からスタートさせる

すごい時代が来たもんですね。攻殻機動隊の電脳化への第一歩というか、なんというか。頭で考えただけで、機械の手足が自由に動かせたりしたら僕なんかすごく便利だろうなぁ。

BMIには脳を傷つけないタイプ(非侵襲式)のものと、脳に直接電極を埋め込むタイプ(侵襲式)のものとがあるらしいですが、もしやるとしたらば、できれば非侵襲式でいきたいなぁ。ただ、非侵襲式の場合は、機械がセンサーなどで感じた感覚のフィードバックは無理そうだし。できれば感覚があったほうがいいよなぁ…。

と、まだ実用化すらされていないのに、妄想が膨らむ記事でした。なにはともあれ臨床研究の成功を願います。

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産総研が念じれば伝わるシステムを、この夏にも製品化

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念じれば伝わるシステム、この夏にも製品化 産総研が計画を前倒し (1/2ページ) - MSN産経ニュース

 言葉や身体が不自由でも、念じるだけで意思を伝えることのできるシステムが、今年夏にも製品化されることが2日分かった。開発した独立行政法人・産業技術総合研究所(産総研)が平成25年の発売を予定していたところ、進行性の神経系難病患者らの要請が相次いだため、計画を前倒しする。医療機器メーカーを通じて発売する予定で、価格は50万円以下になる見込みという。
 システムは「ニューロコミュニケーター」と呼ばれ、身体や言語機能を使った意思伝達ができない患者らを想定して産総研の長谷川良平グループ長が開発した。利用対象となる患者は、脊髄小脳変性症(推定患者数は約2万人)や多発性硬化症(同約1万人)といった神経系難病患者のほか、脳卒中などを含め国内で数十万人とみられる。


詳しくは知らないんですけど、日本で初めての脳波デバイスの製品化なのかな。産業技術総合研究所によると脳波計測による意思伝達装置「ニューロコミュニケーター」のポイントは以下。

■ポイント
* 発話や書字が困難な重度の運動障害者でも脳活動により意思を伝達できることに期待。
* 超小型のモバイル脳波計と高速・高精度の脳内意思解読アルゴリズムにより、操作性に優れる。
* 最大500種類以上のメッセージが生成可能で、アバター(自分の分身となるCG:コンピューターグラフィックス)がメッセージを人工音声で読み上げる。

仕組み
ニューロコミュニケーター

技術の発展は、本当にありがたいです。10年前は思いつきもしなかった技術が今は使えるようになって、僕の生活も大分楽になっています。こういった脳波デバイスの技術も、さらなる発展を願います。

タグ:ニュース 新技術

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