前回の音重視PCサラウンド環境構築編に引き続き、今回は前回の環境にプラスして、サラウンド環境にしたいと思います。
前回までで
①メインPCスピーカー
②サウンドカード
は準備したので、今回はそれに以下のものを追加していきます。
③サブウーハー
④リアスピーカー
⑤その他小物
③のサブウーハーは次のものを購入しました。
![]() | ヤマハ¥ 15,000 - 18,000 TVラックにもすっきり収まるコンポスタイルの個性的なデザインを採用し、重低音の迫力が手軽に楽しめる省スペース設計のA-YSTサブウーファー![]() |
購入した最大の理由は、コンパクトでテレビラックにすっきりと収まるからです。低音も家庭用としては、十分すぎるくらいと個人的には思います。ウーハーなどはこだわりだすとキリがないので、このくらいがちょうどいいかなと思います。あまり低音が響いても夜とかは近所迷惑ですしね。
スペースに余裕のある場合は、ONKYOのこのモデルがGX-500HDスピーカーとの組み合わせとして人気があるようです。
![]() | オンキヨー¥ 17,000 - 22,000 20cmA-OMFモノコック・コーン搭載ウーファー。アドバンスドAERO ACOUSTIC DRIVE。カットオフフィルターON/OFFスイッチ装備。最大出力75W。![]() |
次に④のリアスピーカーは、以前使っていたYAMAHAのスピーカを流用しました。
購入した親に聞いたところ、Windows95時代の10年以上前に10,000円くらいで購入したもらしく、10年以上使いこまれただけあって、ちゃんと配置すれば結構いい音がしました。パソコンのリアスピーカーとしては、十分すぎると思います。
サラウンド用スピーカーは、今まで使っていたものを一度使ってみるのがいいと思います。プラグを差し替えればいつでも取りかえられるので、それでもの足りなければ、その時変更すればいいかと思います。
最後に⑤のその他小物です。
僕の場合、以下のインシユレーターだけを購入しました。
![]() | オーディオテクニカ¥ 2,500 - 3,500 明確な定位と伸びる高域厚みのある低域を実現。4層ハイブリッド構造の本格設計。AV対応のコンパクトサイズ。![]() |
インシュレーターとは、スピーカー等から生じる振動を、他に干渉させないために用いられるものです。
小物とかもこだわりだすとキリがなさそうなのでインシュレーターのみとしました。他にもスピーカーケーブル、サブウーファー用ケーブル、オーディオボードと、こだわりどころはいっぱいあるようです。
![]() | Belden¥ 1,500 未加工、ケーブルのみの販売です。 16 AWG Stranded (19x29) ETP High-conductivity Tinned Copper Conductors![]() |
![]() | オーディオテクニカ¥ 2,000 - AVアンプの音声をスピーカー(サブウーファー)で再生する時などに適しています![]() |
![]() | 石専門店¥ 3,340 振動、揺れに負けない床。安定した床は重量のあるスピーカーにも影響されず、輪郭のはっきりした音を提供します。 |
あとは、スピーカ配置時にケーブルの長さが足りないときの延長ケーブル。
GX-500HDスピーカーケーブル延長用。
![]() | サンワサプライ¥ 1,099 |
ステレオミニプラグ延長用。
![]() | バッファローコクヨサプライ¥ 1,009 ステレオミニプラグ付ヘッドホン等を延長するケーブルです 。金メッキ接点、高純度99.996%OFC(無酸素銅)ケーブル採用、24金メッキプラグ 。![]() |
準備が整ったら、スピーカーの配置です。
SE-200PCI LTD接続例
GX-500HDスピーカーをアナログLINE OUTに接続し、サブウーハーをSUBWOOPER OUT(R ch)に接続、あとはリアスピーカーをSURROUND 2ch OUTに接続して、以下のようにスピーカーを配置します。
棚にスピーカーとサブウーハーを配置。
リアスピーカーは100円ショップでカゴ2つとフックを買ってきて天井付近に取り付けました。
見た目と設置角度は少々悪いですが設置費300円という安さと手軽さを取りました。
最後に音調整です。「コントロールパネル」の「サウンドとオーディオのデバイス/オーディオタブ/音の再生」でサウンドデバイスを設定(SE-200PCI LTDの場合は、Envy24 Family Audio (WDM)に設定)した後、サラウンドに対応したDVDを流しながら、「サウンドデバイスの設定画面」もしくは「ボリュームコントロール」等から音量調節し、うまくサラウンド効果が出るよバランスを調整します。
これで、かなり満足のいくサラウンド環境にはなりました。実際にDVDを見てみると、ガラスの割れる音など高音はGX-500HDスピーカーのおかげで非常にクリアに聞こえます。銃声などの低温は、サブウーハーが補強してくれるので、音に重量感が加わります。そして、リアスピーカーのおかげで音の立体感も出すことができました。サウンドカードのおかげでパソコン特有の余計なノイズも発生しません。今回のものは7.1chの完全なサラウンドではないですが、これ以上しても自分にはそれを聞き分ける耳がないと思うので、これで十分満足しています。今回、これらの環境そろえるのに、およそ75,000円ぐらいかかりました。サウンドカードやスピーカーはこれからもずっと使おうと思っていますし、音環境も非常に良くなったので、妥当な値段ではないかと思います。デジタル端子でアンプなどに出力してホームシアターセットなどを組むのを凝りだしたら、上は何十万、何百万という世界に突入しますからね。。
前回の記事でも書きましたが、DVDをパソコンで見ない場合には、サウンドカードとGX-500HDスピーカーで十分だと思います。GX-500HDにもサブウーハー出力端子がありますが、音楽を聴いたり、動画見たり、テレビを見たりするのにサブウーハーは特に必要ないと僕は思います。GX-500HDのサブウーハー出力は、サラウンドのウーハー出力とは違い、普通のスピーカーの低音部分を強調して出力するだけなので、前記したような用途では、人の声などの低音部分なども強調されるので、逆に邪魔になってしまいます。(大和田伸也さん、中田譲治さんの声なんて響きまくりです。)なの普通のパソコン用途だとサウンドカードとGX-500HDスピーカーの組み合わせが最適だと思います。中音と高温が綺麗に響くので、アコースティックギターの音など、とても綺麗に聞こえます。
次回はリモコンなどを自分で操作できる人向けです。
ベット周り音響向上計画(デジタル出力編)
hermes sale Eメール URL 2014年12月13日(土)19時59分 編集・削除
hermes abrasif.fr 【寝たきりPC環境向け】ベッド周り音響向上計画(もっと音質編)