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昔、緊急時に人を呼ぶために購入した「Panasonic 小電力型ワイヤレスコール ペンダント発信器セット」を10数年ぶりに物置から発掘した

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先日、緊急時に家族を呼び出したり使う「呼び出しチャイムセット」を買いました。ただ、実は僕は10年以上前にも同じ用途の商品を購入しています。

ただその時は、電話の内線をコール代わりに使ったため使用しませんでした。しかし今回、その電話の内線が故障したために、「呼び出しチャイムセットを購入しました。

その時に、以前購入したものも頭をよぎりましたが、 「さすがにもうどこかに行ってしまって無くなってしまっただろう」 「あったとしても、もう10年以上放置しているので見つかっても故障していて使いないだろう」ということで新しいものを買うことにしました。

しかし、実際に親が物置を探してみると案外すんなりと見つかりました。でもさすがに、夏は40度以上、冬は氷点下と言う厳しい物置に保管していたのでさすがに壊れているだろうとコンセント挿して使ってみましたが、これまた案外あっさりと動きました。

その見つかったコールセットが「Panasonic 小電力型ワイヤレスコール ペンダント発信器セット」です。

パナソニック
卓上受信器、ペンダント発信器のセット。受信器1台で4件分の連絡を表示。ペンダント発信器は防沫形。

このワイヤレスコードセットは、この前購入した呼び出しチャイムセットとは違い、ボタンの硬さが適度で指の力の弱い高齢者や障害者にも押しやすく出来ています。ペンダント型で胸に携帯しておくことができるので、押したい時に押すことができるでしょう。

それに何と言っても10年以上もほったらかしにしておいたのに動くと言う品質の良さは目を見張るものがあります。さすがここら辺は、パナソニック製と言ってもいいでしょう。

実際に物置から発掘されたもの

以下が、 10数年ぶりに2階の物置からされたワイヤレスコードセットです。

受信機はこれ。受信機は、コンセントにさすだけで使えます。

送信機はこれ。ペンダント形になっています。送信機は電池の交換するだけであっさりと使えました。

送信機には、ペンダント型

パナソニック

置き型ボタン

パナソニック

携帯電話型

パナソニック

壁掛け型

パナソニック

などいくつかで、家庭の用途に適したものを選べる上に、 4つまで増設することができます。

送信機でコールすると、受信機側は以下のようになります。

上部が赤く点滅し、4つまで登録できる受信機ランプの内、押したものが光ります。病院のナースコールみたいな感じです。
赤い点滅はしばらく光っていますが、 5分から10分(正確には測っていません)くらいすると自動的に消えます。


このコールセットの利点

このコールセットの最大の利点は、高品質ということでしょう。その品質は10年以上もぞんざいに放置していても使えたということで、ある程立証されているともいえるでしょうます。また、造りが非常に丁寧です。この前購入した中国製のコールセットはボタンが固くて押せませんでした。細部を見てもこういった、製品のガタツキみたいなものはありません。

10何年前と全く同じ商品が現在も売っているということは、それだけ実績のある安定した商品なんだと思います。

このコールセットの難点

このPanasonicのコールセットの最大の難点といえば、やはりその値段でしょう。中国製の10倍くらいします。あと、前回紹介したものに比べてコール音源は1種類しかありません。「ピピピピピ」ってだけ。ここら辺が、難点といえば難点でしょう。


これは僕の個人的な意見なのですが、確実に受信者(介助者)にコールを届けたい場合はPanasonicのもの、とにかく値段が安いのに越した事は無いと言う方は中国製が適していると思います。

いくつもの導線を確保していおきたいという方は併用して使うというのも1つの選択だと思います。

タグ:呼び出しチャイム

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