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パワー系空気清浄機で部屋の空気を一新「MITSUBISHI 空気清浄機 MA-838-W」(レビュー)

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僕の場合、1年365日のうち、362日は過ごすと思われる自分の部屋。そんな1年の99.18%を5m×4m×3mの立方体の中で過ごすわけですから、室内の環境はなるべく良いものにしたいと自然と考えてしまいます。

ある日、電気スタンドの傘の部分に目をやると、うっすらと白いものが目に入りました。埃です。部屋のなかに寝具が共存している状態なので、埃の出やすい環境なのは仕方のないことですが、「こんな埃を毎日吸ってるのか」と思うとあまり気分の良いものではありません。あと、僕はダニアレルギーなので、布団などの埃を吸ってしまうと目が痒くなってしまいます。「うーん、これは空気清浄器を買うべきか否か。でも、値段結構するしなー」と迷いに迷っていた、ある晴れた日、窓の外から差し込む日光が部屋中の普段は見えない小さな埃を、恐ろしい数、陰影として映し出したとき「ああ、こりゃ買うしかないな」と思わされてしまいました。強い光の中の埃と言うのは千の軍が万の軍に見えてしまうほどのインパクトがあるものですね。

そこで、いろいろ調べて購入したのがMITSUBISHI 空気清浄機 MA-838-Wです。調べ始めたとき、価格.comなどを見てみると、売れ筋商品は抗ウィルス系のシャープの空気清浄器がよく売れているようでした。ただ、シャープのウィルス分解・除去技術「プラズマクラスター」の説明ページを読んでみても

+と-のイオンからなるプラズマクラスターイオンは、浮遊菌の表面に付着、非常に酸化力の強いOHラジカルに変化し、浮遊菌の表面のタンパク質を物理的に分解・除去。空気中に浮遊している間は自然界にあるのと同じ種類のイオンだから、生活空間で高濃度化が可能です。

とか

+と-のイオンの高濃度放出を可能にしたプラズマクラスターデバイスを開発。空気中の水分と酸素にプラズマ放電を加えることで、+と-のイオンを大量に発生させることができます。また、+と-のイオンの周りを水分子が取り囲んでいるので長寿命です。

みたいな、一時期流行り消えていった「マイナスイオン」チックな説明だったので除外しました。あと、加湿器一体型というのもありましたが、ユーザーレビューなどを読んでみると、一体型は加湿の際、かなりうるさいということで除外しました。1日中いる部屋の中で機械音がうるさいとかマジ勘弁です。

というわけで、純粋に空気を取り込んで埃や花粉などを除去する力が最も優れていて、静かで、フィルター交換などのメンテナンスが楽な機種と言うことで三菱製のMA-8系の機種にしました。

使ってみると、流石「業界最高の集じん力」と自ら言うだけあって、かなりパワフルに埃を取ってくれます。自動運転にしておくと、勝手に空気中の埃や花粉、臭いを感知(写真2、3枚目)してくれるので、ほとんどボタン操作はいりません。あらかた埃を取ってしまうと自動で静音運転になってくれます。静穏モードは動いているのか動いていないのか分からないほど静かなので、普段生活をしていて音が気になることは、まずありません。フィルターの掃除も機械が自分でしてくれるので、フィルター交換が10年不要と言うのも楽でいいです。

ところで、写真3枚目のセンサーの状態は、空気清浄器の周りにファブリースを撒いたときの反応です。ニオイを取るファブリースでニオイセンサーが強烈に反応するというのは、なんかシュールです。

三菱電機
集塵力で、花粉・ホコリを大風量で強力に吸い込める。さらに、集塵フィルターの表面積を広げ、脱臭フィルターには触媒を追加したことにより、フィルター寿命が約10年間。

タグ:環境 家電 レビュー

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