前回は、なるべく安くPCサラウンド環境を構築する手法を書きましたが、今回はパソコンから出る音をなるべく良いものにする方法を自分なりに追求したいと思います。
今回用意したものは以下です。
①メインPCスピーカー
②サウンドカード
③サブウーハー
④リアスピーカー
⑤その他小物
①のメインPCスピーカーは、パソコンで音楽を聴いたり、動画を見たりする時に主に使うスピーカーなので、なるべく音質の良いものにしようと思い、PCスピーカーにしては値段が高いですが、次のものを購入しました。
![]() | オンキヨー¥ 38,000 - 44,000 ウーファーに10cmのA-OMFモノコック、ツィーターに3cmのリング型を採用、アンプには同社独自開発のデジタルアンプ「VL Digital」を搭載したパワードスピーカーのフラッグシップモデル![]() |
値段が高すぎるという場合は、グレードを一つ下げたGX-100HDというモデルもあります。
![]() | オンキヨー¥ 22,000 - 28,000 オンキヨーの高品位スピーカーで追い求めた技術を惜しみなく搭載した、HDサウンド対応パワードスピーカーのプレステージモデル![]() |
上の二つは入出力端子の数が違います。僕の場合、テレビからのアナログ出力もスピーカーから出したかったというのも、GX-500HDを選んだ理由の一つです。
他にも、いいスピーカーは、いっぱいあると思うので、ひいきの機種がある場合は、それが一番だと思います。
次に②のサウンドカードです。サウンドカードは基本的にパソコンからの以下のようなサラウンド出力があれば、必要ないといえば必要ないです。
ただ、よりクリアな音を求めるなら、ちゃんとしたサウンドカードは必要だろうということで以下のものを購入。
![]() | オンキヨー¥ 18,000 - 23,000 ベストセラーモデル「SE-200PCI」をベースに新たに開発した専用のスペシャルパーツを投入し、音楽再生品質をさらに極めたリミテッドエディション![]() |
入出力端子は左から2chスピーカー専用出力端子、中央には光デジタル入力と光デジタル出力端子、そして右にはマルチ入出力接続端子。
サラウンドにする場合は、一番右のマルチ入出力接続端子に上のケーブルを差して出力します。
サラウンドが必要ない場合はこちら。
![]() | オンキヨー¥ 8,000 - 10,000 24bit/192kHz光デジタル出力対応、徹底した高品位音質設計![]() |
スピーカもONKYOなので、ONKYOのサウンドカードにしましたが、これら場合マザーボードに直接取りつける必要があります。
USBで手軽に取りつけれて、音質もよくしかもサラウンド対応という場合は、次のものになると思います。
![]() | AUDIOTRAK¥ 39,000 - 45,000 最高性能DACとUSBオーディオデバイス機能を搭載したヘッドホンアンプ![]() |
外付でサラウンド対応となると、かなり高いです。サラウンドが必要ない場合は、外付でも、ONKYOにもう少し安いのがあります。
![]() | オンキヨー¥ 15,000 - 20,000 USBケーブルでPCに接続するだけで、PC音楽再生の音のグレードアップや、外部接続機器からの録音も手軽にでき、デスクトップPCだけではなく、ノートPCでも手軽に扱えるオーディオデバイス![]() |
今のところサラウンドは、DVDを見るとき以外は、取り立てて有効ではないです。パソコンで音楽を聴いたり、動画見たりするのがメインの場合は、ここまでの「PCスピーカー + サウンドカード」だけあれば、十分だと思います。それでも今まで普通のスピーカーと、オンボードのサウンドカード使っていたときと比べたら、音の良さが飛躍的にアップしました。
これ以降は、「DVDもよく見ている」「もう少しこだわりたい」という人向けです。
次回に続きます。
ベット周り音響向上計画(もっと音質編)
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フリーDVD再生ソフトで5.1chサラウンド環境