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「USBフットスイッチ」を机の裏に付けて、ドラマに出てくる銀行の防犯ブザーチックに使ってみる試み(レビュー)

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ファイル 338-1.jpgファイル 338-2.jpg

頚椎損傷(C4-C5)で足が使えないのに、「USBフットスイッチ」を購入してしまい、手で使うには思ったようにうまく使えなかったことは以前の記事で書きました。今回は、そのせっかく買った「USBフットスイッチ」を何とか有効利用できないものかと考えてみました。

ルートアール
パソコンのUSBコネクタに接続して、割り当てたキー入力やマウスの機能を足で操作出来る入力装置です。

いろいろ試してみた結果、机の裏に「USBフットスイッチ」を取り付けて押し上げるようにスイッチを押すのが最も使いやすいです。頚椎損傷(C4-C5)くらいの状態だと押す力は弱くても、腕を曲げる力は結構あるので足用のスイッチでも結構簡単に押すことができます。

取り付けた状態は以下。

下から見た状態。マジックテープで貼り付けました。

こうする事で何が便利かというと、車椅子に肘を載せたまま(腕を持ち上げることなく)操作ができるということです。僕の肩は亜脱臼なので、なるべく肘を車椅子に載せておきたいのですが、ちょっとした操作のためだけに腕を持ち上げてマウス操作するというのが結構面倒だったりします。なので、例えば、長文のWEBページやテキストを読みたい時は、下にスクロールするボタンを割り当てておけば、表示されている部分を読みきった後、わざわざキーボード(マウス)に手を伸ばす必要はなく車椅子に肘をおいたままスクロールして続きを読むことができます。

この使い方なら、2ボタン式、3ボタン式のUSBフットスイッチも取付れるので、用途に合わせて、いろいろなボタンを割り当てても面白そうです。

サイズ
サイズ

スクロールの上下キーもしくはPageUp、PageDownを割り当てたり、よく利用するキーを厳選して割り当てても便利そうです。

ただ、机の裏に取り付けるときは、それなりの机の高さが必要になります。取り付けたはいいけど、車椅子が入らなくなったり、スイッチを押したりできなくなったら意味ないので。

タグ:PCデバイス パソコン操作 実験 レビュー

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