これまで手頃な価格の血圧計としてオムロン HEM-7200、テルモ ES-P333、パナソニック EW-BU35-W、パナソニック EW-BU15-Wを。
パソコンでデータを管理できる血圧計としてオムロン HEM-7250-IT、, EW-BU75-Wを見てきました。
今回、この中から寝たきりの自分にとって良さそうな血圧計を選びだし購入したいと思います。
とその前に自分の考える寝たきりにとって良さそうな血圧計の条件は以下。
①なるべく正確な値が測れるもの
②ベッドで寝ながら使うので、なるべく場所をとらないもの
③ヘルパーさんに測ってもらうことになるので、誰でも見ただけで使い方がわかるような簡単なもの(ボタン一つで計測できるのが望ましい。)
④手動で空気を入れるものがあるが、なるべく使い方が簡単ということで全自動のもの
上の条件に当てはまるものとして、上記にある機種をピックアップし調べました。
今回はその調べた中から、その機種の大きさと特徴を以下にまとめたいと思います。
まずは手頃な価格の上腕血圧計。
![]() | オムロン 血圧値レベル表示でわかりやすい。大型表示で見やすいベーシックタイプ。 |
[ブログ記事]オムロン HEM-7200
幅12.3cm、奥行き14.1cm、高さ8.5cm
重さ340g
電池寿命:単3型マンガン乾電池(4個)で約300回
装置寿命:5年もしくは3万回使用したとき
主な特徴
#10分以内、間近3回の平均値を表示してくれる
#ベーシックタイプのワンボタン血圧計で2012年2月現在では一番人気
#推奨電池はマンガン電池(アルカリ電池より安い)
#素早く電池交換すれば、時計の再設定が必要ない
![]() | テルモ 株式会社 測定値90回メモリ機能、くっきり見やすい太字液晶、ボタン一つの簡単操作。 |
[ブログ記事]テルモ ES-P333
幅14.6cm、奥行き11.3cm、高さ8.3cm
重さ285g
電池寿命:単3型アルカリ乾電池(4個)で約300回
装置寿命:1万回
主な特徴
#今回調べた中で最もシンプルな機能なので使い方での混乱は少なそう
#素早く電池交換すれば、時計の再設定が必要ない
#今回調べた中で最も軽量
![]() | Panasonic 毎日の血圧変化をグラフで確認。血圧傾向の管理に、新・上腕血圧計。 |
[ブログ記事]パナソニック EW-BU35-W
幅13cm、奥行き11.5cm、高さ7.9cm
重さ295g
電池寿命:単3型アルカリ乾電池(4個)で約500回
装置寿命:取り扱い説明書に記載無し
主な特徴
#血圧変化の傾向が一目でわかるトレンドグラフを表示
#「脈間隔変動サイン」、測定中に腕や身体の動きを検知すると「体動サイン」を表示してくれる
#巻きやすいクリップカフを採用している
#計測方法が同種の他社機種と違っていて計測時間が短い
#今回調べた中では最もコンパクトな本体
#1回の電池交換で約500回測れるので、電池交換の手間は最も少ない
![]() | パナソニック 過去と現在の血圧を比較して確認。 |
[ブログ記事]パナソニック EW-BU15-W
幅13cm、奥行き11.5cm、高さ7.9cm
重さ290g
電池寿命:単3型アルカリ乾電池(4個)で約500回
装置寿命:取り扱い説明書に記載無し
主な特徴
#過去の月間血圧の平均値を表示させることができる
#「脈間隔変動サイン」、測定中に腕や身体の動きを検知すると「体動サイン」を表示してくれる
#巻きやすいクリップカフを採用している
#計測方法が同種の他社機種と違っていて計測時間が短い
#今回調べた中では最もコンパクトな本体
#1回の電池交換で約500回測れるので、電池交換の手間は最も少ない
そして、パソコンでデータを記録・分析できる血圧計。
![]() | オムロン 健康管理サービス「ウェルネスリンク」とつないで、簡単にデータ管理。血圧管理に便利な一台。 |
[ブログ記事]オムロン HEM-7250-IT
幅12.4cm、奥行き16.7cm、高さ8.8cm
重さ420g
電池寿命:単3型マンガン乾電池(4個)で約300回
装置寿命:5年もしくは3万回使用したとき
主な特徴
#測定結果をFeliCa/USBでウェルネスリンクに自動アップロード・分析できる
#ただしウェルネスリンクで6ヶ月以上前のデータを閲覧する場合は有料
#10分以内、間近3回の平均値を表示してくれる
#巻きやすいクリップカフを採用している
#正しく巻けたか確認できる「カフぴったり巻きチェック」
#体動による測定ミスをお知らせ
#2人分の記録がメモリできる
#推奨電池はマンガン電池(アルカリ電池より安い)
#時計はあらかじめ設定されている
#今回調べた中では本体の最も大きくて重い
![]() | Panasonic 毎日の血圧変化をグラフで確認。血圧傾向の管理に、新・上腕血圧計。 |
[ブログ記事]パナソニック EW-BU75-W
幅13cm、奥行き11.5cm、高さ7.9cm
重さ315g
電池寿命:単3型アルカリ乾電池(4個)で約500回
装置寿命:取り扱い説明書に記載無し
主な特徴
#パナソニックから血圧管理ソフトをダウンロードしてUSBでパソコンと繋ぐことにより血圧データの管理・分析ができる
#データ蓄積に特に制限無し(クライアントソフトなので)
#血圧変化の傾向が一目でわかるトレンドグラフを表示
#「脈間隔変動サイン」、測定中に腕や身体の動きを検知すると「体動サイン」を表示してくれる
#巻きやすいクリップカフを採用している
#2人分の記録がメモリできる
#計測方法が同種の他社機種と違っていて計測時間が短い
#今回調べた中では最もコンパクトな本体
#1回の電池交換で約500回測れるので、電池交換の手間は最も少ない
といった感じです。
とりあえず、この中から一つ選択するわけなのですが、非常に悩んだ末、パソコンでデータ管理する方は、値段も高く、多機能でヘルパーさんが使うには多少混乱するかもしれない、データを転送する時はUSBなどで接続せねばならず寝たきりの自分には厳しいということで、低価格のベーシックタイプを購入することにしました。
自動で血圧データを収集、グラフ表示という機能は非常に魅力的だったのですが、その分USB接続などの手間が増え、手間的にはあまり変わらないよな気がするので、相変わらず血圧データは手入力することにしました。
あとは、オムロン HEM-7200、テルモ ES-P333、パナソニック EW-BU35-W、パナソニック EW-BU15-Wの四つの中から選ぶのですが、上に書いた比較をいろいろ検証した結果、パナソニック EW-BU35-Wを購入することにしました。
購入の決め手は、本体がコンパクトなのでベッド上で測るのに、そこまで邪魔にならなさそうなこと、比較的安い値段なのに巻きやすいクリップカフを採用していること、計測時間が早いこと、過去の計測結果をクラブで見れることです。性格的に、こういう一風変わった機能がある機器は、つい購入して使ってみたくなるというのもあります。
ということで、Amazonでパナソニック EW-BU35-Wを購入しました。届くのが楽しみです。
![]() | Panasonic 毎日の血圧変化をグラフで確認。血圧傾向の管理に、新・上腕血圧計。 |