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安くて手軽なペットボトル式加湿器(レビュー)

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今まで計4年程使用していた、山善のKP-A051タイプの加湿器が、とうとうカルキの溜まりすぎにより、使い物にならなくなったので、新しく同タイプの山善ペットボトル式加湿器を購入しました。

左から、掃除用ブラシ、カルキフィルタ、ペットボトル用のアダプターキャップ、本体です。

主な特徴
#小さくても本格派の最大加湿量200ml/h
#水を沸騰させて蒸気を発生させるスチーム式加湿器
#ペットボトルのセットに必要なアダプターキャップが2個付属
#500mlまでのペットボトルで使用可能(一部つかえないペットボトルがある)

何と言っても、この加湿器の最大の売りは安さでしょう。使えなくなったら、新しく買い替えても2,000円弱ならさして痛くもありません。僕が前使っていたのは、4年ももちましたので十分働いてくれました。

あと、ペットボトル式なので水補給が、とても手軽に行えます。ただ、メーカー推奨の500mlペットボトルだと、2時間半しか加湿出来ません。しかし、900mlペットボトルを使うと、4時間半もつので、より一層手間が省けます。900mlペットボトルは、個人的にいくつか試しましたが、「ネスカフェ」みたいなコーヒーのものが丈夫でよかったです。ただ、900mlペットボトルはメーカー推奨ではないので注意が必要です。

同じタイプの加湿器を買ったことにより、アダプターキャップが増えて4タンク体制で、水の運用ができるようになったんで、水を補給しに行く手間が多少減りました。

自分で管理ができない僕にとっては、加湿器は手間がかからない程楽でいいです。

※最大加湿量が200ml/hと少し少なめなので、部屋の中を高い加湿状態にしたい場合は、他の強力な加湿器をお薦めします。

タグ:家電 環境 加湿器 レビュー

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裁断不要、しかも早くて綺麗に撮れそうなスキャナ「Book Saver」

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Simply Scan A3 NV-PS500U
Simply Scan NV-PS200U
と、裁断不要のスキャナーについて書きましたが、裁断不要のスキャナーといえば以前、ブログにも書いたBookLiberator というのがあったのを思い出しました。確か、まだ試作段階だったけど商品化を目指していたよなということも思い出し、久しぶりにWEBサイトを覗いてみると、どうやら本当に発売されるようです。

「BookLiberator」は「Book Saver」と名前を変え、デザインも一新されてIONから近日発売のようです。
Press Release ION ANNOUNCES Book Saver BOOK SCANNER
Book Saver製品ページ

ページの説明によると、Book Saverは、二つのカメラを使い、見開き2ページを1枚ずつ分けてスキャンできるそうです。スキャンスピードは200ページを15分かからずスキャンできるようで、結構速いようです。類似のデバイスが.1ページをスキャンするのに7秒かかるのに対し、Book Saverは、2ページを1秒で取り込めるようです。取り込んだデータは、SDカードに保存されます。

使い方は以下の手順。

①持ち上げて
②ページをめくって
③ボタンを押して撮影
クリアボードでページが押さえられるため、手でページが戻らないように抑えつける必要はありません。

動画を見ても、かなり手軽そうです。
Book Saver

CES 2011 Ion Book Saver

gizmagの記事によると、値段は、$149~とのこと。日本円では12,000円強といったところ。想像していたよりかなり安いです。ただ、カメラの解像度については、まだ何も書かれていないので、今後の発表が楽しみです。

これで普通に解像度が良いカメラであれば、是非購入したいと思います。日本で発売されないのかなと、IONの日本語ページを検索してみると、ION :: 発売予定の新製品に、Book Saverが乗っていて、現在のところ詳細は英語になってしまいますが、国内でも続々取り扱い販売予定となっております。ご期待くださいと書いてあるので、是非期待して待ちたいと思います。

参考
写真いろいろ
Ion Book Saver hands-on - Engadget Galleries]


※この製品は2012年、開発製品化中止となったようです。(追記:2012/01/10)
非常に残念ながら「Book Saver」が開発製品化中止

続き:「Book Saver」が「Ion Audio ISC02 Book Saver E-Reader Converter」として、ようやく2012年の春に発売される模様

タグ:スキャン 自炊 電子書籍

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本を裁断することなくスキャン可能なスキャナー「Simply Scan NV-PS200U」

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ファイル 291-1.jpg

前回、裁断不要のスキャナーとして「Simply Scan A3 NV-PS500U」について書きましたが、いろいろ調べてみると、もう既に従来機「Simply Scan NV-PS200U」がありました。

ノバック
書籍などの厚みのあるものも手軽にスキャンできるスキャナ。紙に負担をかけることなくスキャン出来るので、高価な書籍や辞典から教科書、雑誌、ノート等ほとんどの紙面媒体を手軽にスキャンできます。

販売価格が、こちらの方が14,000円程安いので何が違うのか調べてみたところ違いは、ほぼ以下のカメラ画素数と最大取り込みサイズのみみたいです。

NV-PS200U→カメラ画素数:200万画素、最大サイズ:A4サイズ
NV-PS500U→カメラ画素数:500万画素、最大サイズ:A3サイズ

NV-PS200U

NV-PS500U

これを見ると、ただ読むだけならNV-PS200Uで十分なような気もします。本のサイズ(判型)と本の種類によると、大きめのPCソフト・プログラム指南書のような本でも、サイズはA5サイズ、見開きでもA4サイズです。「NV-PS500U」のA3のスペックが必要となると、写真集・美術全集サイズのスキャンが必要な時です。ただ、両方のサンプルスキャン画像(NV-PS200UNV-PS500U)を見る限り、ある程度の読みやすさと綺麗さを求めるなら、「NV-PS500U」くらいのスペックが必要なのかもしれません。これ以上のクリアさを求めるなら、スキャン時間はかかるでしょうがフラットベットスキャナーとかになるのでしょう。

メーカーページ
Simply Scan NV-PS200U
Simply Scan A3 NV-PS500U

タグ:電子書籍 スキャン

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本を裁断することなくスキャン可能なスキャナー「Simply Scan A3 NV-PS500U」

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僕は、よく読む本はパソコンに取り込んで何度も読んでいます。ただ、気に入った本を裁断するのは忍びないことから、いろいろ試した結果、デジカメで本を上から大きめの解像度で撮影し取り込むという方法でスキャンしていました。昨日ネットを見ていたら、そういった方法を、そのまま装置化したスキャナーを発見しました。NOVAC(ノバック)の「Simply Scan A3 」というデバイスです。

ノバック
雑誌サイズ対応!A3版対応スタンド型スキャナ。

発売日は2011年2月18日。デジカメで撮影するように対象の真上からスキャンする、スキャナーです。ソフト上でのスキャンボタンをクリックしたらすぐにスキャン完了です。A3サイズまで、本の厚さを気にすることなくスキャンすることができます。

紙に負荷をかけることなくスキャンが可能なのが非接触方式の強みで、重要な書類や貴重な資料など、紙質・厚み・紙の傷み具合にも柔軟に対応することができます。また、タイマー設定により決まった時間間隔でスキャンすることも可能なため、数十ページの本のスキャンも楽々可能とのこと。

ただ難点として、「本を撮影した画像の綴じ込み部の歪み補正機能がない」みたいです。あと、OCRソフトなどは付いておらずサポートもされていません。これは、非接触方式ということを考えると、仕方のない部分もあるのかもしれません。

スキャン状態は、 ノバック/NV-PS500U 動作環境・仕様にサンプル画像があるので、チェックすることができます。サンプル画像を見る限り、普通に読むには十分なくらい、クリアに撮れています。


メーカーページ
A3対応スキャナー NV-PS500U
ノバック/NV-PS500U 動作環境・仕様

続き:本を裁断することなくスキャン可能なスキャナー「Simply Scan NV-PS200U」

タグ:電子書籍 スキャン

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USB接続からeSATAへ、外付けハードディスクへの転送速度を速くする

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ファイル 285-1.jpgファイル 285-2.jpg

裸族のお立ち台ハードディスクを手軽に交換・増設できる「裸族」シリーズで書いたように、僕は普段ハワードディスクの増設は、「裸族」シリーズで行っています。ただ、今まではUSB接続をしていたので転送速度が遅かったのですが、速い方が何かと使い勝手が良いもので、eSATAのリアスロットを買って取りつけることにしました。

サンワサプライ
ケース内のシリアルATAコネクタをeSATAコネクタに変換し、リアスロットに延長するためのケーブルです。シリアルATAをeSATAコネクタとして外出し可能に。

1ポートのものもあります。

サンワサプライ
マザーボードのSATAコネクタを、eSATAに変換してリアスロットに延長できるケーブル。1ポート用。

USB 2.0とeSATAの転送速度の違いについては以下に詳しく書かれています。
eSATAとUSB 2.0の、転送速度比較/パソコン購入知識
USB 2.0とeSATAの転送速度を実際に測ってみた
上のサイトでは、eSATAが約2.3倍速かったみたいです。なのでPCスペックの違いにもよるようですが、eSATAのほうがUSB2.0より2~3倍くらい速いみたいです。

僕の場合、見たいDVDがあるとき、他の人にDVDドライブに入れてもらうのは面倒なので、購入したお気に入りのDVDはハードディスクに入れているので転送速度が上がると、ファイルの管理がしやすくなります。

「リッピングソフト」を規制 文化庁、法改正へ - MSN産経ニュースにもあるように、DVDなどの複製防止機能を外してコピーできるようにする「リッピングソフト」は、今後規制される可能性があるので、そうなった時は複製防止機能を外すソフトの使用は、しない方がいいと思います。

タグ:PCデバイス

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