記事一覧

緊急時に家族を呼ぶ時などにも使える呼び出しチャイムセットを買ってみた

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

僕は今、昔、納屋として使っていたものを改装したところに住んでいます。ですので、家族がいる母屋とは離れたところにいるので、用事があって家族を呼ぶ時などは、ただ大声を上げただけでは聞こえません。

そこで、今まで人を呼ぶときは、電話の内線を改造したものを使用していたのですが、もう購入から10年以上経ち少し調子が悪くなってきました。今のところは、何とか使えていますが、もし完全に壊れてしまった場合、僕が家族を呼ぶ手段がひとつ絶たれてしまいます。そうなっては、用事があるときや緊急時に人が呼べなくなってしまうので困ってしまいます。

そこで、もし内線が壊れてしまっても別の手段があれば安心なので、何か緊急時呼び出しセットみたいなものがあればと探してみると「呼び出しチャイムセット X810」というものがあったので購入してみました。

リーベックス
ボタンを押すだけで、来客や呼び出しをお知らせ

主な特徴は以下。

・値段が安い
・配線不要で手軽に設置出来る。
・高感度で、電波の飛距離は屋内見通し最大50m、屋外見通し最大100m。
・送信機は防滴仕様。
・16種類の呼び出し音が選べる。
・256通りのIDコードで、混信が起きる事はほとんどない。
・ACアダプターで家庭用の電源からも使用出来る。
・送信機や受信機は、何台でも増設可能。


ネットで、呼び出しセットみたいなものを探すとかなりでてくるのですが、その中で特にこの商品が良かった点は以下。

ACアダプターで家庭用の電源からも使用出来る

以下の機器を使えば、家庭用の電源からも使用できます。

リーベックス
X800増設用受信チャイム、X1800増設用10ch受信チャイム用

ACアダプターを使う、最大の利点は、電池交換が不要になることです。このチャイムセットの送信機は1年も持ちます(10回/1日動作送信、20℃時)が、受信機に至っては使用上は3ヶ月くらいしか持ちません(10回/1日受信、20℃時)。

3ヶ月に1回ぐらい電池交換すればいいじゃないか、と思われるかもしれませんが、3ヶ月なんてあっという間です。これを毎回毎回、何年も交換していると結構面倒くさいし、電池代もかかります。それが、ACアダプタを使えば電源に刺しておくだけで放置出来るというのは大きいです。

また肝心な緊急時の呼び出しの時に、電池切れをしていましたでは、正直意味がありません。電池を使うということは、肝心な時に使えない可能性が高いということも考えられます。(もちろんACアダプタを使っても故障で使えない可能性はありますが、その確率は随分と下がるでしょう。)


送信機や受信機は、何台でも増設可能

以下の機器を使うことで、手軽に何台でも増設を行うことができます。

リーベックス
増設用

リーベックス
増設用

増設しようと思ったときに、手軽に増設出来るのも心強いです。

送信機などは利用者が、いざ利用しようと思ったときに、手元にないと不便です。とりあえずベットの横にひとつ、よく利用する机などの横にひとつ、携帯用にひとつなどという使い方もできます。

受信機も、利用者(家族)が、常に設置してある部屋にいるわけではありません。居間にひとつ、台所にひとつ、作業場にひとつなどという使い方もできます。


以上の理由で、このチャイムセットを購入することにしました。


実際に届いたもの

で、実際に届いたものが以下。

大きさはこんな感じ。自分が想像していたものよりも、結構コンパクトでした。

ボタンを押すと青く点滅します。音は、チャイム音、メロディ、鳥の声、警報音など16種類から選べます。


実際に使用してみましたが、ひとつ気になったのが送信機のボタンの硬さです。普通の人でなら全く問題ないでしょうが、指などに障害がある人には少し厳しい硬さかも。僕の場合は、装具の端っこでグイッと押してようやく作動させることができました。指が全く動かない僕でも何とか押せたので、まぁ大抵の人は押せると思います。

あと、電池の使用本数などが日本製品に馴染んだ自分からすると、ちょっと特殊に感じました。
送信機が、ボタン電池を二つ直列に設置する仕様ですし、受信機は、単三電池を使用するのですが使用本数が三本です。日本の製品などは1本以上使用するときは大抵偶数なので、こういったところに中国製品らしさを感じます。

少し、電池使用量が多い感じですが、値段の安さはダントツなので呼び出しチャイム選びの際には候補のひとつとする価値はあると思います。

タグ:呼び出しチャイム

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ついに!ついに出た!ScanSnapから非破壊型スキャナーSV600が登場!従来と比べて主な利点5ポイント

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

これまでに、非破壊型スキャナーについては、このブログでも何度か取り上げてきました。

本を裁断しなくても手軽にスキャンができるキット「BookLiberator」
裁断不要、しかも早くて綺麗に撮れそうなスキャナ「Book Saver」
「Book Saver」が「Ion Audio ISC02 Book Saver E-Reader Converter」として、ようやく2012年の春に発売される模様
非常に残念ながら「Book Saver」が開発製品化中止

本を裁断することなくスキャン可能なスキャナー「Simply Scan NV-PS200U」
本を裁断することなくスキャン可能なスキャナー「Simply Scan A3 NV-PS500U」

しかし、上記の上から四つは、さんざん期待したものの開発が難航して頓挫し、その後開発中止に。上記の下は品質的に満足できる物ではなかったりと、本を裁断しないでスキャンを行うには、なかなか難しいものがあるのだろうと思っていました。

しかし今回、スキャナー界の雄であるScansnapが非破壊型のスキャナーを発売すると聞いて、早速どんな製品化調べてみることにしました。

調べてみると、スペックを見る限りでは現状、非破壊型スキャナーの問題点を色々と克服した、なかなかよさげなスキャナーだったので、今回「これは良いな!」と思った機能を以下に挙げていきたいと思います。

ページめくりを自動的に検出しスキャンしてくれる

スキャンしたい本のページをめくるだけで勝手にコンピューターがスキャンを行ってくれます。

スキャン時間もわずか3秒以下とストレスなく行える時間だと思います。また、タイマーを使ったスキャン方法なども選択出来るため自分に合った方法を選べます。

僕の場合、手が不自由でページをめくるごとにスキャンボタンを押したりできなかったのでページをパラパラめくるだけというのがとても手軽に感じます。これだったら、SV600の下で本を読み終えると同時にスキャンが完了するのではないかと思います。

新技術採用でピンぼけにならない

従来ヘッド下以外はピンぼけ気味になってしまう問題点をScansnapのVIテクノロジを使用することにより、スキャン全面がくっきりと読み取れるようになった。

どうしてもカメラから遠い位置はピンボケ気味になっていた問題点が解消。

見開きページを分割してくれる

こういった本を裁断しないスキャナーは、たいていは見開きになるのですがSV600の場合は、ソフトが自動で開きで読み取ったページを、右ページと左ページに分割してくれます。画像認識機能の発達によって、こういったことも出来るようになったんですね。

ちなみにBookLiberatorBook Saverでは、カメラを2台使って、それぞれのカメラを左右のページに割り当てることによって、この機能を実現させようとしていました。

本の歪みが自動的に補正される

これも画像認識機能の発達のおかげでしょうか。以下のように見開きで置くと、どうしてもたわんでしまう中心部分をソフトが検知してフラットなページに修正してくれます

読み取った原稿が歪んでいてもソフトが自動で補正。なんと映りこんでしまった指なども自動で消してくれるそうです。これなら、不器用な自分でも出来るのかも。

A3までの裁断できない大きな原稿でもスキャンできる

新聞や雑誌の見開きなどの大きな原稿でも、A3までなら裁断することなく読み取れます。

今まで業務用など非常に大きなスキャナが必要だったA3サイズを手軽にスキャンできるようになったのはすごい。

動作がキビキビとしている

パソコン操作でも何でもそうですけど、動作が軽快というのは何物にも代えがたい利点です。

電源オンから約3秒で読み取り可能になるまで3秒。A3サイズ一枚あたりの読み取りすらも3秒以下と、こういうのは速いに越したことはないです。


さて、いろいろとSV600の利点について見てきましたが、僕が思うこのスキャナーの難点は値段が多少高いことです。新商品で、値段も定価表示なので、発売されてからしばらく経って値段も下がり、ユーザーのレビューもある程度出揃ったときに買うのも良いかなと思います。ただ、ネットの反応を見ると相当注目されているようで、この注目度ではいつ値段が下がるかは定かではありません。

富士通
裁断不要の非破壊型スキャナー。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

テレビの外付けハードディスクの代わりにUSB メモリーは使えるのか?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加


先日、SONY BRAVIA 55V型 KDL-55HX850を購入しました。これにより、僕の部屋のテレビもようやく32インチブラウン管から地デジ液晶にクラスチェンジし、綺麗な画像でテレビを楽しんでいます。

ただ、このSONYのBRAVIAは、初期状態では録画をすることはできません。これは大抵の安価なテレビにいえる事だと思いますが、録画をするには、外付けのハードディスクを別に購入しテレビにつなぐ必要があります。

けれど、外付けハードディスクって結構邪魔なんですよね。どこかに置くにも、ちょっとした場所をとるし、なによりもコードが邪魔。一般的なものは、電源のコードとUSBケーブル二本はあって煩わしいったらありゃしない。

そこで、この問題を解決するために「USBメモリを使ったらどうなるんだろう?」と思いまして早速試して見ることにしました。とりあえず、どこかその辺にあった容量8GBのメモリを差して見ることに。

すると、「32GB未満の記憶装置は使えません」みたいなメッセージが出ました。ということは、32GB以上のUSBメモリだったら使えるのか。

ただ、手元に試せるものがなかったので、64GBのUSBメモリを購入してみました。

シリコンパワー
USB2.0対応フラッシュメモリ64GB。小型で軽量ボディ。

で、実際にUSBにメモリを挿して試してみると、ちゃんと認識するようです。ただ、録画用の設定ファイルが何かがあるのか容量は狭められます。

30分番組を録画してみると、使用容量は、だいたい3.1GBでした。

ということは、

30分番組だと、17本
1時間番組だと、8本
2時間番組だと、4本

録画できる計算になります。

んー十分すぎる。大容量で大量に保存できたとしても、結局見ないし。管理するにはこれぐらいがちょうどよさそうです。

今、2TBの外付けハードディスクが9000円ぐらいなので、容量と値段を考えるとUSBメモリは、あまりお得とは言えません。ただ、置き場所、配線、中身の観点から扱いやすさを重視するなら、USBメモリというのもなかなか良い選択肢だと思います。


※最近のテレビでは大抵認識すると思いますが、テレビの機種によって認識しないものもあるかもしれません。USBメモリを購入する前に、一度手持ちのメモリ(32GB以下でも可)で試してみて、認識するかどうか確認をすることをお勧めします。

タグ:テレビ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

引き戸や開き戸のドアを自動ドアにしてくれる、後付け自動ドア「かいへい君」

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

窓の開け閉めではオートクローザーがありますが、ドアの開け閉めができる装置かいへい君というのを見つけました。

頚損が車椅子で生活していると、部屋間を移動するときのドアの開け閉めが結構面倒くさいです。そういったときに、スイッチでポンとドアが開けれると何かと便利そう。


以下、かいへい君のポイント。

・ドアの開閉はスイッチを軽く押すだけでできる
・人や物にぶつかると自動的に戻るので挟まっても安心
・簡単な取り付け作業で出入口を自動ドア化できる
・電気代は、1日200回開閉したとして1ヶ月わずか80円


僕の場合、手がほとんど動かないのでドアの開閉は諦めているのですが、これだったら良い位置にスイッチを取り付けて、少し触れば自分にも開けれそうです。

導入事例を見ても、いろいろなドアに取り付けれるようです。

タグ:環境制御

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

そこら辺にあるリモコンでパソコンを操作できるようになるUSBデバイスがあるらしい

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

今まで、パソコンから家電を操作するデバイスは、iRemoconやらいろいろ使ったり試したりしてきたけど、逆に家庭用テレビのリモコンなどでパソコンを操作するデバイスがあることを知りました。

Bit Trade One

赤外線リモコンキット公式サイトによると、このキットは、[パソコンから家庭用機器をリモコン操作]、[リモコンでパソコンを操作]と言う2つの機能を持った電子工作キットとのこと。


以下詳しい機能。

パソコンから家庭用機器をリモコン操作する機能


最大20個までボタンが登録可能。リモコン登録は、キットにリモコンを向けてボタンを押すだけで行なええる。ただし、エアコンなどの登録はフォーラムに

現在、送信/受信の最大サイズは6バイトまでとなっております。

エアコンにつきましては、一部のエアコンでの動作は確認いたしましたが、
殆どのエアコンリモコンで使用不可となっております。

と書かれており、ちょっと厳しそう。


リモコンでパソコンを操作する機能

こちらは他であまり見かけない珍しい機能だと思います。マニュアルによると、登録できる数はこちらも最大20個。家庭用のリモコンボタンをトリガーとして、パソコンに以下の操作をさせることができるようです。

[ デバイス] マウス、キーボード、ボリューム
[ マウスの割当て] 左クリック、右クリック、ホイールクリック
[ キーボードの割当て] Ctrl | Shift | Alt | Win + 各キー
[ ボリュームの割当て] アップ、ダウン、ミュート


注意点

このUSBデバイスの注意点はケースが付いてこないことです。ただし、ケースの代わりとして、フリスクにピッタリと収まるように設計されているようです。

ただ、フリスクに納めるにも、ちょっとだけ加工が必要なようです。以下のブログに収納する様子が詳しく書かれています。

備忘録 : USB接続赤外線リモコンKIT買ってみた
フリスクサイズのUSB接続リモコンキット | 徒労日記




今のところ、リモコンでパソコンを操作する有効な利用目的が思い浮かばないけど、何か思いついたら値段も大したことないので試しに買ってみるかも。


それにしても、このデバイスとiRemoconのプログラム機能をうまいこと組み合わせたら、


赤外線リモコンキットからPC操作してiRemoconのリモコンボタンを押させる

iRemoconからの信号を赤外線リモコンキットが受信

赤外線リモコンキットが、またiRemoconを動かす

・・・


なんて無駄なことも出来るようになりそう。無限ループ怖い。

タグ:リモコン

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ページ移動