「SmartNav」については
「SmartNav」手を使わないで操作出来るマウス1
「SmartNav」手を使わないで操作出来るマウス2
ハンドフリーマウス「SmartNav」で利用する反射シールについての考察
と、いろいろ書いてきましたが、今回は全てを踏まえて何か作ってみようと考えました。自作プログラムのStamper+(スタンパープラス)はほぼ、「SmartNav」でコーディングしましたが、プログラムでは分かりにくいので、絵を描いてみたいと思います。
まずは、比較対象ために以前の環境のトラックボールのみのフリーハンドで描いてみたいと思います。題材は、「ドラえもん」を描いてみたいと思います。
トラックボールのみフリーハンドで描いたドラえもん
使用ソフト:MSペイント
絵を描くのにかかった時間は20分程度です。トラックボール自体、絵を描くのに向いていないので、ギザギザの線になってしまいます。
次に、「SmartNav」でフリーハンドで描いてみたいと思います。
「SmartNav」+トラックボールのクリックを使ってフリーハンドで描いたドラえもん
使用ソフト:MSペイント
絵を描くのにかかった時間は10分程度です。線の滑らかさは少しはできたものの、所詮顔や顎などを動かして書いているので、フリーハンドで描くには、僕の場合これくらいが限界のような気がします。ただ今回、「SmartNav」を使ったためドラッグ動作やモードの選択がしやすくなった分、作業にかかる時間はかなり短縮されました。
では、四肢障害だと、まともな絵は描けないのか?と思い、今度は図形も使って、ソフトもいろいろな物を使って、今自分ができる最大限の方法を用いて描きたいと思います。
まずソフトは、このサイトを通じて知り合った方に教えていただいたフリーのイラスト・画像編集ソフト「GIMP」を使います。英語のサイトですが、ソフトは日本語で使用できます。解説サイトもあるので、それを見ながらインストールすると分かりやすいと思います。
描くお題は、ちょうど描く前に「ドラゴンボール改」ナメック星編を見ていて、無性にフリーザ様が描きたくなったので「フリーザ」を描いてみることにしました。とりあえず、お手本となる画像をGoogle画像検索したら、フリーザ最終形態ばかり出てきたので、その中でもわりかし描きやすそうな下の写真を、トレースなしで描いてみることにしました。

まずは、MSペイントで輪郭を描きます。先程GIMPを紹介しましたが、単純な図形や線はMSペイントの方が描きやすいので、そちらを使いました。
フリーザ下書き
下書きの98%はMSペイントの曲線を用いて描きました。残りは直線。
下書きを描くと、次はこの下書きを「GIMP」のレイヤーに取り込み、背景を透過にして貼り付けました。そして、背景のナメック星の空をグラデーションを使って描き、雲はエアブラシを使って適当に描きました。
あとは、ペンと自由選択+塗りつぶし、などを使ってフリーザ色を塗って完成です。
なんか、微妙にバランスとか、いろいろ違うような気がしますが…、これが自分の限界です。下書きにかかった時間は1時間ほど、色塗りも1時間ほどかかって、合計2時間~2時間半くらいで描きました。「SmartNav」を使わないと多分10時間以上はかかると思います。というか、腱鞘炎のひじが悲鳴をあげて描けないと思います。
それにしても、怪我して以来10数年ぶりに、絵を描きましたが、久しぶりに描くと楽しいもんですね。また、個人的に何か描ければ良いかなと思います。ただ、上のような書き方ではセル画っぽい物しか描けないので、またいろんな方法を試してみたいと思います。
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